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Amazon アソシエイト・プログラムへの登録申請方法とリンクの作成方法【noteやSNSでもOK!】

2024年8月7日よりAmazon アソシエイト・プログラムの紹介料上限廃止されました。

【朗報】Amazon アソシエイト・プログラムの紹介料上限廃止!


Amazon アソシエイト・プログラムの紹介料上限廃止をきっかけに、これから、Amazon アソシエイトを始めようと考えている方いるかもしれません。

すでに note で10記事以上記事を公開している人は、その note ですぐに登録申請することができます。

ただ、アソシエイト・プログラムに参加するためには、審査を受け、承認される必要がありますので、登録申請をしてもすぐには収益化することはできません。

とはいえ、登録申請をしないことには、何も始まらないので、興味のある人は、早速、登録申請を行ってみましょう。


Amazonアソシエイトへの登録申請方法


Amazonアソシエイトへの登録申請の方法は以下のとおりです。


1.Amazonアソシエイトのサイトから「登録」をクリック

2.ログインまたは、Amazonアカウントを作成する(*)

3.カウント情報を入力する

4.ウェブサイトとモバイルアプリの登録を行う

5.ウェブサイトとアプリの情報を入力する

6.トラフィックと収益化について入力する(だいたいでOK)

7.セキュリティーテストおよび、「運営規約に同意します」にチェックを入れて「完了」をクリックする


以上の手順で、Amazonアソシエイトに登録申請します。(登録申請の手順は、変更になる場合もあります。)

いろいろ書いてありますが、多くは、質問に対して、選択したりチェックを入れていくだけなので、それほど難しいことではありません。


*新規でAmazonアカウントを作成する場合は、SMSによる認証が必要になるかもしれません。

*すでに、Amazonのアカウントがあり、普段、買い物などをしている場合は、新規ではなく、そのアカウントでOKです。新しくアカウントを作成してもいいのですが、アカウントの切り替えがけっこう面倒です。


【注意】Amazonアソシエイトには、ほかのASPと違って「セルフバック(自己購入による報酬発生システム)」はありませんので、きちんと読者に購入してもらわないと審査に通らないし、報酬も発生しません。


アソシエイトID発行と紹介リンク作成


申込みが完了すると、アソシエイトID が発行されます。(「アカウントの管理」から、いつでも確認できますので見逃しても大丈夫です。)

日本人のみなさんは、IDの末尾にもれなく「-22」がついていると思います。(日本に割り振られた番号なので変更できません。)

そのまま、「今すぐ」から、「お支払いと税金情報」に進み、必要事項を入力して、銀行口座の登録を済ませておきましょう。


アソシエイトIDが発行されると、紹介リンクが作成できるようになりますが、収益化は審査終了後からです。

申請後は、サインアップから180 日以内に3 回以上の適格販売の発生が必要になります。

そのあとから、審査が開始されます。

つまり、審査前に、紹介リンクを作成して商品を紹介して、3件以上の正式な売上を発生させる必要があるということです。

 自分自身による注文は、審査対象となりません。(同居家族が対象外になのかはについて定かではありませんが、3件とも同居家族ではおそらく審査は通らないと思います。)

審査合格後から、利用できると思って、ただ待っていても、審査対象にすらならないまま、180日が経過してしまいますので、申請後は、どんどん行動しましょう。


紹介リンクの作成方法


アソシエイト・ツールバー


紹介リンクの作成には、「アソシエイト・ツールバー」を使うのが一般的だと思います。


アソシエイト・ツールバー


「アソシエイト・ツールバー」は、Amazonアソシエイト管理画面の「ツール」から設定できます。

Amazonアソシエイトの管理画面を利用するためには、登録申請をしたAmazonアカウントでサインインしている必要があります。

そのため、別のAmazonアカウントを持っていて、そちらでサインインしている場合は、アカウントの切り替えが必要になります。

登録申請時に、「新規アカウントを作ってもいいけで、切り替えが面倒」といった理由はここにあります。

アカウントを複数使っている人は、ブラウザ単位でアカウントにサインインするなどの工夫で対応することもできます。


「通常URL」と「短縮URL」


「アソシエイト・ツールバー」の紹介リンクには、「通常URL」と「短縮URL」があります。

リンクのURLが、そのままでなく、見栄え良く変換される場合は、とても長いですが「通常URL」を利用したほうが確実です。

ちょっと何言っているかよく分からない、と思いますので、例で説明します。


たとえば、

『「ゆる副業」のはじめかた アフィリエイトブログ スキマ時間で自分の「好き」をお金に変える!』

という書籍を紹介したい!と思ったとします。

この書籍を、「アソシエイト・ツールバー」のリンク作成(テキスト)で作成して、note に貼りつけると、こんな感じで綺麗に表示されます。


実際には、この裏には、以下のような、「通常URL」(Punycode)が隠れています。


◾通常URL
https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E3%82%86%E3%82%8B%E5%89%AF%E6%A5%AD%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%8B%E3%81%9F-%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0-%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%9E%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%A7%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%A5%BD%E3%81%8D%E3%80%8D%E3%82%92%E3%81%8A%E9%87%91%E3%81%AB%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B%EF%BC%81-%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%87-ebook/dp/B097G9C9VX?encoding=UTF8&dib_tag=se&dib=eyJ2IjoiMSJ9.d9CXOA5gbk-XfGS-yMsILhudXvqvDMlpYnxTFXc75m3cUt6L4TM9_CwjD1mOJxDkgaEAUz6et6w67l2oicgOP9Do0RG0Fo7oJJTqLVWpOQEVi4fiRZVsKC1sQYYBR9x84YsC4caDctb6GmZi2oaIqqFbhEtM5y1rrmIo-A0pnveru4_CI7U-0ai8NCZn3loK1o7uhqWYR998ShwjCB9YIy4o9ovk4U4lXJvppj5KeC_gNujriVfpBAunF2kfj7p8BdH94GFYP_Dk4N8tW9FcnM8TOwqIPXhKE5WGD20z-7o.T_xqFjwle1qij9qVF6E6DDWYUB17qd3CSyZPuBvduWw&qid=1723082710&sr=8-2&linkCode=ll1&tag=nwc2025-22&linkId=41812a9774b0e4e8caa45c93286a3509&language=ja_JP&ref=as_li_ss_tl


めっちゃ長いですね!

それを短縮URLに置き換えると、以下のようになります。


◾短縮URL

https://amzn.to/3MhU6YR


とても短いですね!

XなどのSNS投稿に使うなら、「短縮URL」一択です。

でないと、通常URLだけで投稿が埋まってしまいますし、Xの無料版の文字制限を超えてしまいます。


一般的な「短縮URL」は、いちど別のサービスを経由して、リンクが作成されています。

そのため、一定のリスクも伴います。

「アソシエイト・ツールバー」の場合は「短縮URL」でも問題ないと思いますが、note のように、コードが見やすく変換される場合には、一般的には「通常URL」を使ったほうが無難だということも覚えておいてください。


収益化とURLの追加


Amazonアソシエイトの審査を通過したら連絡がきますので、正式にAmazonアソシエイトで収益化をすることができるようになります。

しかし、読者に購入いてもらえなければ、収益はゼロ円です。

そこで必要になるのが、「セールスライティング」などのスキルです。


セールスライティング


読者に紹介した商品を購入してもらうためには、読者が読みたくなるようなタイトル付けや、商品を買いたくなるような文章の書き方などのスキルを身につける必要があります。

そのようなスキルを、「セールスコピーライティング」や「セールスライティング」などと言います。

思うように収益が発生しないという人は、「セールスコピーライティング」や「セールスライティング」の勉強をしてみるといいかもしれません。

参考になる書籍を、いくつか紹介しておきます。


◾セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方


◾伝えて動かす!WEBライティングの教科書 スモールビジネスノウハウ


◾一瞬で人の心を操る「売れる」セールスライティング


◾禁断のセールスコピーライティング


URLの追加


Amazonアソシエイトの審査通過後に、新たにリンクを張りたいサイトやSNSが、増える場合もあると思います。

その場合は、いちいち再申請をするのではなく、代わりに、

アカウントの管理 < アカウント情報 < ウェブサイトとモバイルアプリの変更

から、URLの追加を忘れずに行います。

いちど審査に通ってしまうと、けっこう忘れがちなので、注意してください。

以前は、いちいちメールを送らなくてはいけなかったので、だいぶラクになりました。


注意点:
・アソシエイトリンクを使用するURLを漏れなく登録してください。登録が無いURLでの使用が確認された場合や、参加要件に抵触するサイトでの活動は契約解除の対象となる場合がございます 。

https://affiliate.amazon.co.jp/



URLごとのパフォーマンスを見たい場合は、「トラッキングID」を作成するこで、個別に分析することが可能になります。

「トラッキングID」については、トラッキングIDを発行するにはどうすればいいですか?をご覧下さい。


審査プロセスについて(公式ページ)


最後に、Amazonアソシエイトの審査プロセスについて、公式ページより引用しておきますので、必要な方はご確認ください。


申請の審査プロセスについて

Amazonアソシエイト・プログラムでは、Amazonのお客様に価値ある情報を提供していただけるアソシエイトを求めています。

あなたがレビュアー、スタイリスト、コンテンツクリエイターやキュレーターとして積極的に活動され、Amazonの商品を幅広く紹介したいとお考えの場合、審査・承認を経た上でアソシエイト・プログラムに参加することができます。

サインアップ後、一定の適格販売が発生すると、アソシエイト・チームがあなたの申請を確認します (サインアップから 180 日以内に 3 回以上の適格販売の発生が必要です)。

あなた自身による注文は審査対象となりませんのでご注意ください。

審査では、あなたから提出されたすべてのサイト (ウェブサイト、モバイルアプリ、SNS ページ) がチェックされ、Amazonが求めるカスタマーエクスペリエンスの基準に達しているかを確認されます。

すべてのサイトには、たとえ広告が削除された場合であっても、しかるべき量のオリジナルコンテンツが必要です (少なくとも 10 件の投稿が必要です)。

また、これらは公開 (例えばクローズド・グループであったり、ペイウォールによってアクセスが規制されていない状態) されている必要があります。

不適切なサイトはいかなる状況でもプログラムに参加できません。

下記は各カテゴリーにおいて求められる事項です。

申請前および審査期間中はこれらの点にご注意ください。

基準を満たしていないと判断された場合、申請が却下されることになります。

申し訳ありませんが、一度却下された申請を再度審査することはできません。

また、サイトの商品リストを更新して、最新の状態を保つようにしてください。

そうすることで正確なトラフィックソースを審査することができます。


ウェブサイト

ウェブサイトのコンテンツは直近のもの (一般的に60 日以内に更新されているもの) である必要があります。

ウェブサイトの運営主体があなた自身である必要があります。


モバイルアプリ

アプリは、モバイル・アプリケーション・ポリシーの要件に準拠している必要があります。


SNS (ソーシャル・ネットワーキング・サービス)

現在参加が認められているのは以下のSNSのみとなります。

・ Facebook (個人ページ以外の公開グループページ、ファンページを含む)
・ Instagram
・ Twitter
・ YouTube
・ Tik Tok
・ Twitch.tv

申請時に SNS ページの URL を正確に入力する必要があります。(「facebook.com」や「instagram.com」など、ドメイン名のみの URL を入力しないでください)。

SNS ページ/グループには、有料ではない通常の投稿によって獲得した一定数のオーガニックフォロワーや「いいね!」などの評価が必要です (ほとんどの場合、最低ラインは 500 となります)。

また、SNS ページ/グループは公開 (例えばクローズド・グループや検索できないグループ/ページ以外) されている必要があります。

さらに、フォロワーにならないとページの書き込みが読めない、あるいはフォロワー数/登録者数が見れないページで登録することはできません。

https://affiliate.amazon.co.jp/


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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