【wrtn リートン】 ChatGPT-4o・Claude3・Stable Diffusion 3 が無料で使えるAIプラットフォーム
「wrtn(リートン)」というAIプラットフォームをご存知でしょうか?
「wrtn(リートン)」は、多様なAIモデルを無料で利用できる、革新的なプラットフォームです。
今後、有料化される可能性もありますが、2024年8月現在では、完全に無料で、最新のAIモデルが使用できます。
また、使える言語モデルも、アップデートされ続けています。
「ChatGTP(チャットGTP)」などの最新の生成AI(有料版)に興味がある方や、まだ「wrtn(リートン)」を使ったことがない方に向けて、「wrtn(リートン)」が提供する機能や特徴、料金体系、運営会社などについて、コンパクトにまとめて説明します。
リートンテクノロジーズジャパン
「wrtn(リートン)」を運営する「株式会社リートンテクノロジーズジャパン」は、東京都港区に拠点を置くAI関連企業です。
日本法人は、東京都が実施する「金融機関等と連携した海外企業誘致促進事業」の第1号企業として、2023年11月に設立されました。
親会社の「Wrtn Technologies, Inc.」は、韓国に本社を構えるスタートアップ企業で、生成AIサービスを提供しています。
2021年に設立され、韓国ではウェブとアプリの利用者数でトップを誇り、2023年には「CES2023」で生成AIとして初めてイノベーション賞を受賞しました。
また、日本では「ICF Business Acceleration Program 2023」で「テック賞」を受賞するなど、その技術力が高く評価されています。
リートンの特徴
「wrtn(リートン)」は、「AI検索」に加えて、OpenAI社の「Chat GPT-4o」やAnthropic社の「Claude3」、さらに画像生成AIの「Stable Diffusion 3」といった、最新のAIモデルを無料で提供しています。
これらの機能は、仕事や副業、学業など、さまざまなシーンで活用でき、2024年5月時点で370万人以上のグローバルユーザーに利用されています。
「wrtn(リートン)」は、ブラウザ版とアプリ版の両方が提供されていて、使える機能に若干の違いがあります。
リートンの主な機能と言語モデル
◾AI検索
リアルタイムの情報を提供するAI検索機能により、ユーザーは最新のトレンドやニュースを容易にキャッチアップできます。一般の大規模言語モデル(LLM)が直面する「ハルシネーション」問題を回避し、正確な情報を提供します。
◾ChatGPT-4o
生成スピードが速く、自然な会話での文章生成が可能な「GPT-4o」を無料で無制限に利用できます。
◾Claude3
PDFの要点抽出やコーディング生成も得意な「Claude3」を、無料で、無制限に利用できます。
◾Stable Diffusion 3 (SD3)
高品質な画像生成が可能な「Stable Diffusion 3」も、無料提供されています。テキストから指定した画像の生成が簡単に行えます。
◾AIキャラクター機能
「wrtn(リートン)」では、オリジナルのAIキャラクターを作成し、チャット形式でコミュニケーションを楽しむことができます。これにより、個々のニーズに合わせたアシスタントや創作のパートナーを持つことができます。
◾トレンド by AI
「wrtn(リートン)」の「トレンド by AI」機能は、ネット上で話題になっているニュースやキーワードをAIが自動的にまとめて提供します。気になった情報は、さらにAIを使って情報をまとめたり調べることも可能です。
*「トレンド by AI」機能は、アプリ版限定となっていますので、利用するにはスマホアプリのインストールが必要です。
おわりに
「wrtn(リートン)」は、AIを活用した幅広いサービスを提供しており、特に生成AIに関心がある方には、非常に魅力的なプラットフォームです。
「ChatGPT-4o」は、通常、Plusプランに加入しないと利用できないので、無料で試してみたい人にとっては、「wrtn(リートン)はありがたいサービスです。
また、「Claude3」に切り替えて回答を生成してもっらったり、「Stable Diffusion 3 (SD3)」で画像生成もプラットフォームを切り替えることなく利用することできます。
「wrtn(リートン)」は、今後、有料化される可能性もありますので、無料で試せる今のうちに、ぜひ試してしてみてください。
今回も、最後までお読みいただき、ありとうございました。
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