水戸市議会で不登校支援と放課後学級の入札方法について質疑がありました(2023.6.20)

不登校支援と放課後学級の入札方法について、森 智世子議員が、6/20 水戸市議会で質疑くださいました。

●校内フリースクールについて
<三宅修 教育部長の答弁>
千波中学校に専用の教室を設置。
作品の制作や音楽鑑賞を行う実技教科の学習、ICTを活用した自主学習、在籍学級の授業を視聴するオンライン学習など、多様な学習形態を選択できるように進めている。
今後は、多市町村での先進事例を調査し、他校への拡充を検討してゆく。

●民間フリースクール等の情報提供について
<三宅修 教育部長の答弁>
茨城県教育委員会が後援し、不登校支援を行っている民間団体が制作した民間の不登校支援団体情報や不登校支援に関するチラシを、各学校に配布する等、必要な情報が保護者に伝わるよう周知を図った。(4月)

●放課後学級と放課後子ども教室における,民間委託に関しての入札方法と運営について
<森 智世子議員の質疑>
通常よりも安い金額で受注することで、サービスの質や子どもたちの満足度が低下を懸念する声が届いている。入札方法を指名競争入札としているが、金額の安さではない判断が必要では?
<野口奈津子 子ども部長の答弁>
4つの事業者に委託している。
価格だけではなく、専門事業者の適性やノウハウを反映できる入札方式など、今後、先進自治体の事例調査を進める。
市と事業者との情報交換の場を月1回設けている。児童や保護者の意見を反映させた育成に努めている。

●動画:
令和5年第2回定例会 ー 06月20日
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/mito/WebView/rd/speech.html?council_id=66&schedule_id=6&playlist_id=6&speaker_id=51&target_year=2023

文責
不登校・多様な学びネットワーク茨城
西澤 博 (キズキ共育塾 秋葉原校)

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