ダイナミックDNSって何？小学生でもわかるように解説

「ダイナミックDNSって何？」

「ダイナミックDNSをかんたんに教えてほしい」

本記事はこんな疑問に答える記事です。

ダイナミックDNSを理解する上で、「IPアドレス」「DNS」の理解が必須なので、簡単にこの2つを先に説明します。

まずIPアドレスから。

インターネット上のすべてのコンピュータやデバイスには「IPアドレス」と呼ばれる番号があります。これは家の住所みたいなもので、インターネット上での場所を示しています。👇

次に、DNSです。

DNSは簡単にいうと「住所帳」です。これは、人間が覚えやすい名前（例えば www.google.com）を使って、その名前がどのIPアドレスに対応しているかを教えてくれるシステムです。👇

そしてダイナミックDNSです。

ダイナミックDNSは、IPアドレスが変わっても、自動的に住所帳（DNS）を更新してくれる便利な仕組みです。例えば、お家のインターネットが使っているIPアドレスが変わったときでも、DDNSを使っていれば、ちゃんと新しい住所（IPアドレス）に導いてくれます。👇

ではもしも、ダイナミックDNSがない場合、どうなってしまうでしょうか？
自宅デスクトップPCのグローバルIPアドレスが変わったことが判別できないため、アクセスできない事態に陥ってしまいます。👇

以上がダイナミックDNSの概要説明になります。

ダイナミックDNSは、IPアドレスが変わっても、自動的に住所帳（DNS）を更新してくれる便利な仕組み、と覚えましょう！

以上です。