バランワンダーワールドプレイ録 part5

 クソゲー攻略記録もようやく半分が見えてきました。
 ゲームの中身としてはだいぶ薄い方のはずなんですが、達成感よりもまだあと半分もあるという絶望の方が色濃く感じてしまうのはどういうことなのでしょうか。
 なんにせよ攻略スタートです。

攻略

 というわけでステージ攻略スタート、森をモチーフにしたステージに鳥関係とステージに入った当初は四章のようなそこそこ爽快なアクションをするステージなのかなと思いわくわくしながらスタートです。
 まあ爽快感なんてほぼなくてこのゲームの悪いところが色濃く出たステージだったわけですが。
 このステージは第一ステージ、第二ステージともにカエルをモチーフにした衣装で舌を伸ばしてギミック用の木の実を掴んでそこまで移動するというバンジー系のアクションを駆使して攻略するのですが。
 舌を伸ばすのがアクションになっている以上当然このゲームではジャンプが出来ないし、舌を伸ばして敵を攻撃とかだってもちろん出来ないんですよね。
 普通のゲームだったらある程度攻撃性能を持たせつつギミック攻略にも使えるようにしますし、ジャンプだって普通に出来るようにすると思いますがこのゲームはバランワンダーワールド、そんな軟派な衣装など用意しません、ギミック攻略用の衣装はギミック攻略にのみ寄与するのです。
 そして第二ステージの方の攻略では、頭についている火を使って燭台に火をつけたり、導火線に火をつけて攻略するという衣装も出てくるのですが。
 この火はあくまでギミック攻略のための火なので当然敵を倒すのには使えません、カービィなどのようにギミックにも敵の撃破にも使えるなんてそんな能力を用意するつもりはないのです、このゲーム。
 一応こっちはジャンプできるので踏みつけて攻撃は可能な分カエルの方よりはマシですが。
 そんなことを言ったところでジャンプなんて言う基礎的なアクションが出来るだけでマシってなんだよ、ジャンプ出来ないのがおかしいだろという気持ちになります、悲しいですね。
 ジャンプ不可能な衣装が攻略のメインにかかわってくるステージは今までもありましたが、それらは一応攻撃面の性能はあったので敵などが出てきても倒せるようになっていました。
 なので攻撃もジャンプも出来ないカエルの衣装を使っての攻略は本当にストレスでした。
 敵自体は大して強くないんですけど、だからこそ逃げ回らないといけないとかムカつくわけですしね。

今までで一番大きいまである巨体が出てきました


 まあ長々と愚痴ってしまいましたが、巨体ノルマもクリアしてボス戦突入です。

 バードウォッチングが趣味の女性が都市開発による自然破壊で闇落ちという流れですが、だったらこの鳥は作り物っぽくしない方がいいんじゃないかなぁと思いました。

 そしてボスはこんな感じ、このゲームの良いところの一つとしてボスのデザインも挙げて良いかなと思っています、トゥーン調の滑稽さと不気味さがいい感じに含有された魅力的なデザインのボスが多いんですよね。
 まあすごく脆くて不気味さ相応の強さは無いわけですが。
 前章のボスはいくらかダメージを通すための手順が増えててその分少し手応えが増してたんですけど、このボスは一応手順はあるけどそこにアクションが追加されてたりしないから結局三回攻撃すれば勝てるのと変わらなくなっていて、正直前章よりも弱かったです。
 高難易度のゲームで前の章のボスの方が強かったなって感じたりするのは相性などもあるから許せるけど、このくっそ低い難易度のゲームで雑魚いボスの難易度が途中で下がったりするのはちょっとないと思う。

 ほぼストレートにボスを撃破してダンスパートを見て終了です。
 今回は愚痴が多くなっちゃったので六章は少しは楽しめたらいいなぁ、期待……はしないで置きます。

都市の緑化計画を進めて鳥の住める空間を復活 この人のアクティブさだけはこの章で嫌いじゃないと感じられたポイントです


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