思うことなど

ネット空間、冬のストーブ置き場みたい

ネットの「炎上」は、
炎で暖をとりたいさびしい奴らが集まってて
コメント欄も見ようによってはエモいかもしれん。


感想『ファイアパンチ』

「本当に正しいこと」なんてないけど、
正しいと思えることをして生きていくしかないから、
どっかで盲信しないといけないのかも。

トートロジー

神様に悪いやつはいない。だって神様だもん。


自己嫌悪はいつも行き止まり

恋のせいで自分を嫌いになってしまった場合、
自己嫌悪の元凶は恋の相手なんだから
そいつを嫌うべきなのに
そうならないのは心理の不思議。

海岸は陸寄りだ

ダイオウイカは海の生きものなのに
海岸に打ち上げられた瞬間、「異物」扱いされるの
可哀そう。


芥川龍之介の「蜘蛛の糸」

かすかな希望がある方がかえって残酷だよね、
っていう皮肉の寓意と読んだ。
たとえば安直なバラードの歌詞はネバーギブアップを
やたら称揚するけれど、「頑張る」という一択しか残されていない状況は本当に救いなのかっていう。
初めから希望がない方が
むしろ救いがあるんじゃないかっていう。
そういう話なのかもしれないし、
そういう話じゃないのかもしれない。


幽霊が美人な理由

だれかに罪悪感を感じるとき、
美人とブサイクだったら美人に対してのほうが
はるかに強く罪悪感を感じるだろう。
裏を返せば、美人のほうが強い怨念をもっている
という錯覚がある。
幽霊という幻想はそうした偏見が反映されている
ように感じる。


パラドックスかもしれない

人混みにいるほうが孤独を感じやすい。


感動しやすいストーリー

生きる理由を見失ったひとは
たぶん次に死ぬ理由をさがす。
人生の意味が希薄な大人ほど、
「愛する人を守るために死ぬ」みたいな
大味なストーリーの映画・ドラマに感動できるのかも。


用法を変えるべき

「井の中の蛙」がいちばん幸せ。
ひとを批判する文脈で使うのどうかと思う。
なれるもんならなりたいわ、井の中の蛙。


きれいごとってだいたいお決まりのパターンで使い回された言い回しばっかりだ

結論 : きれいごとは手垢で汚れてるから、きたない。


女の子へ

興味なくても関心はもってほしい。
努力義務やろ。


実際は

自分は社交性がないんじゃなくて、
社交性が発揮できる場を制限してるだけ。


気づいた

ほとんどの人は初詣が終わり詣。


自傷癖の存在理由

痛みがあるだけで
「なにかやっている気」でいられるからだろう。
不思議なことに、
「快」よりも「不快」のほうが努力感は大きい。
自傷が行われるのは、
行為の意義深さを見積もるのに実際の努力量ではなく
不快さが取って代わってしまった結果か。


広辞苑へ

「永遠」にははじまりがない。
区切りがあったら「永遠」じゃなくなるから。
はじまりも終わりもないってそれ、
存在してないのとあんま変わらん。
「永遠」って単語は辞書から消せ。

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