見出し画像

【解決!】ANKER の ALL-IN-ONE CHARGING DOCK FOR OCULUS QUEST 2の不具合【オレンジ点滅】

先日の記事のこの問題、修理とかせず、解決しました。

どういうことだったのか、そして、これに絡んでわかった知見について、今回は書いていきたいと思います。

拭いたら治った

先日の記事は、日本でも個人輸入してゲットした人が増えてきているので、そういう人に同じような事象が発生していないかを聞こうと思って用意した文書でした。入手したばかりの方の場合、まだ発生してない可能性もあるので、それなりに入手してから日が経過している人がよいと思いつつ検索したところ、3/12にすごくわかりやすくYoutubeで紹介されているミライスさんを発見しました。

そこで、この動画のコメント欄で聞いてみて、以下のように解決事例を教えていただき、それを試したら解決したような感じです。

画像1

ただ、1回拭いただけではダメだったんです。
ドックの電源を取り外して、電池、蓋、ドック側の金属部分などを水拭きし、乾いてから接続したところ、オレンジ色の点滅はしなくなりました。

考えられることとしては、私はフィットネス系ゲームばかりしているので、汗あるいは皮脂がこの金属端子部分に付着して、絶縁体のようになってしまい、異常となってしまっていたのではないかと予想しています。拭いただけで改善してしまったので。
スグにこの記事を書かなかった理由は、検証に時間が必要と思ったからなのですが、幸運にも(!?)、右コントローラー側でもオレンジ色の点滅が発生しました。
そして、水拭きして、乾いてからドックに接続したところ、右のTouchコントローラー側もオレンジ点灯→グリーン点灯という具合に問題なく充電ができるようになりました。

ですので、今後、同様の事象が発生した場合は、故障ではなく、拭くというメンテナンスをすることで対処していくことにします!!
ミライスさん、本当にありがとうございました!!

実はこんな仮説を立てていた

電池がすごい熱を持っていました。その関係で「充電回路が電流流し過ぎなんじゃないの?初期不良では?」なんて思ったりもしました。が、このドックとともに入っている電池は単3のニッケル水素充電池。満充電時には50~60℃程度になるという仕様なので、異常でも故障でもないことが調査でわかりました。

この事象をきっかけに知りえた副産物

私としては初期故障だと思って、保証のあるうちにANKERに連絡して新品と交換してもらおうとも思い、以下のようにその文書作成にも取り掛かっていました。
A) 購入したアメリカのANKERに向けての英文での対応依頼
B) マニュアルには日本のANKERのサポート窓口の情報も書いてあったので、
 日本のANKERへの日本語での対応依頼

B)についてはサッサとメールしておいたのですが、最終的には「海外で購入された製品の対応はできません」という返答でした。
Apple製品とかですと、海外で買ったMacだとしても日本のApple StoreのGenius Barでは対応してくれます。なので、外国人客も多いし、外国人スタッフも多いのでしょうね。残念ながらANKERの場合は買った国縛りがあるようで、対応していただけないようです。今後、これは変わる可能性もあるかとは思いますが。まあ、日本未発売の製品のことですし、いろいろと面倒そうなこともわかるので深く追求するつもりはありません。

ですので、拭いて治らなかった場合は、アメリカのANKERのサポートとやりとりして、保証期間中に無償交換していただく手続きをしようと思っていました。が、それをする必要もなくなったので、本当にラクでよかったです。

あと、私はANKERの直販で買い、とあるところを経由して日本の自宅に発送したので、箱とか潰れることなく手元に届きました。が、Amazon.comで注文された方の場合は、箱が潰れた状態で届いたような傾向があるようですね。私は箱の潰れとかは気にしないけれど、キレイな箱で届いて欲しい方の場合は、Amazon.comは使わないほうがよいかもですね。

雑感

たまたま解決策を見付けるために辿りついたミライスさんのYouTubeチャンネルですが、まだ、Quest2を持っていない人も、既にQuest2を持っている人も有用な情報が無料公開されているので参考にされるとよいかと思います。
奇遇にも、充電ドックだけでなく、ストラップもナックルストラップも私とミライスさんは同じモノに行きついていたようです。
そして、ミライスさんは12月の時点で、アルトデウスBCの紹介とかもされていました。

とにかく参考になるので、チャンネル登録されるとよいと思います。

蛇足

先日、私もアルトデウスBC関連の動画を作りました。解説とかないですけれど、身体でどういう動きをして巨大ロボットを動かすのかはわかっていただけるのではないかと思います。まだやったことが無い方は是非ご参照ください。


この記事が参加している募集

買ってよかったもの

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?