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作品における共感のつくりかた①

共感をつくると言うと
なんとなく悪いイメージが個人的に出てくるが

作品においては意識して、つくる部分である以上
考えてみてもいいと思う

1 誰に共感してもらうか

当然、年齢や性別によって
共感するポイントは変わってくるので

自分である程度決めるのも1つと思われる

少年漫画で中年男性の悲哀を表現しても
ギャグとして捉えられる事が多いだろうし

現実の無常さを知っているであろう
ある程度の年齢の人には

少年漫画のノリは少し幼く見えるかもしれない

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2 自分の経験の苦労した部分を伝える

おそらく共感は、あまり苦労していない部分で得るのは難しいのではないかと思う

「テストが余裕だった」よりも

「テスト勉強が大変だった」のほうが

共感してもらいやすいと思う
人は頑張っても報われない人を応援しやすい傾向があると思うので

苦労人のキャラクター等は、共感を得やすいと思われる
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3 重くなり過ぎない

勿論ストーリー内容にもよるが

あまりに重たいと共感というよりも同情に近くなってくる部分があると思うし
行き過ぎると不幸自慢や、承認欲求が強く感じることになるかもしれない

ただ、救いようのない話がかえって好きという人もいるとは思うから
世界観にあっているか等は重要な部分になるだろう
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さいごに

自分とは異なる性別の共感は
捉えるのがなかなかに難しい部分はあると思う

もちろん個人差にもよるけど
ある程度は経験を踏まえた方が
リアリティは出るのかもしれない

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