[JSC優勝]ラプラスVMAXデッキ[ジラーチ型]

※このnoteは全文無料で読めます。

みなさん、どうも。なつです。

今回はジャッジステーションカップで使用し優勝できた。ラプラスVMAXのデッキです。

定価5000円の予定でしたが100％OFFの0円にします！

とても楽しめたので、その紹介もかねてnoteに残したいと思います。

（素晴らしい賞状も頂けました！とても嬉しい…笑）

◇ジャッジステーションカップとは？

そもそも、ジャッジステーションカップの説明を簡単に。

普段ならば毎週シティリーグや、CLなどで忙しいジャッジが某あれの影響によって今ならたくさん集まって遊べるぞ！みんなやろうぜ！！

という、シティリーグ以上で稼働経験のある公認ジャッジによるジャッジのための大会です。

なので参加条件が

1.オンラインポケカの環境がある
2.シティリーグ以上のジャッジ経験有

ということで、条件を満たしていたため参加させて頂きました！

◇環境予想

反逆クラッシュ環境では、アルセウス＆ディアルガ＆パルキアGX(三神)+ザシアンや、ピカチュウゼクロムGX（ピカゼク)、ドラパルトVMAXがTier1。

そこに強い火の玉サーカスのズガドーン（小ズガ）や炎ミュウツー＆ミュウGX(レッパ）がTier2の予想でした。

そして、爆炎ウォーカーの発売によって圧倒的なパワーを持つマルヤクデVMAXがTier1に入ると思ってます。そしてマルヤクデVMAXに回答のある三神ザシアンはTier1のまま。ピカゼクは少しキツくなったものの、クワガノンによる強化を受けたたが、クワガノン入りの評価が難しくTier1.5程度と予想。ドラパルトはTier2になると考えていました。

Tier1　三神ザシアン・マルヤクデVMAX
Tier1.5 ピカゼク
Tier2 小ズガ・レッパ・ドラパルト

相性関係などは下のマッチアップで説明しますが、三神ザシアンに不利を取らず、マルヤクデには完全有利なラプラスVMAXを選択しました。

◇デッキレシピ

・ポケモン　18

ラプラスV×3

ラプラスVMAX×2

本当はVMAXを3枚入れたいけど、枠の都合で1枠削りました。サイドに1枚落ちた時はつりざおで使いまわします。

ユキハミ×4

モスノウ×3

ジラーチ×4

初ターン現物に触るのが理想のためユキハミは絶対4枚。モスノウはデッキのエネ加速を担う中核なので多めの3枚。

ジラーチは2~3枚でも良さそうだけど、ジラーチスタートできないと事故るときあるので今回は4枚にしました。

デデンネGX×1

2枚あってもいいけど、使わなくても何とかなるときあるしスタートしたくないので1枚。

フィオネ×1

サポートは基本的にドロサポを打ち続けるため、ベンチを引っ張ったりバトル場どかしたりでボスの代替案。個人的には必須カードですが、基本ベンチ枠が埋まっているため抜いてもいいと思う。

・グッズ

クイックボール×4

ポケモン通信×3

しんかのおこう×2

1ターン目にジラーチ、ユキハミ、（ラプラス）。2ターン目にモスノウ、ラプラス（ラプラスVMAX)並べたいのでボール系は多め。ポケモンも多いからポケモン通信とのかみ合わせも◎

ポケモン入れ替え×4

ユキハミがベンチにしかエネ加速できないため、4枚。そもそも現環境で4枚以下にできない気もする……

たっぷりバケツ×2

強い。大体2枚使う頃にはデッキのエネなくなってる。

ふつうのつりざお×1

トラッシュに落ちたエネを回収するため。前述したがラプラスVMAXがサイドに落ちた時は、ラプラスVMAXも回収することも念頭に置いておくこと。

リセットスタンプ×2

打ちたいドロサポがシロナor博士>>マリィのため、ドロサポ打ちつつ手札流せるカード。

エスケープボード×2

ジラーチ入ってるため。

・サポート　10

博士の研究×2

シロナ×4

マリィ×2

トラッシュしたくないモノが多いため博士は2枚。手札を多く引きたいため、シロナ>マリィ。

ボスの指令×2

基本的にドロサポ使って盤面を作ったり、エネつけて火力上げるデッキのため、使ってラストに1回とか。キャッチャー系に変えてもよさそう。

・スタジアム　1

混沌のうねり×1

フラダリラボとガラル鉱山で詰むため、最低枚数。

スタジアム候補と優先順位は、

混沌のうねり＞ワンダーラビリンス＞トレーニングコート

だと思います。

・基本水エネルギー×11

本当は12枚入れたい。多分、ジラーチかフィオネ抜いてエネにすると思います。

◇不採用カード

回復札

マオ＆スイレン、すごいきずぐすり

よく言われる61枚目の枠の認識。

VMAXになると1回耐えることが多いため、先殴られなどの負けの状況を勝ちにできるためとても魅力的でした。しかし、今回はとにかく事故らないようにジラーチやドロサポに枠割いたため抜けてしまった。

サブアタッカー

ラプラスVの4エネが少し重たく感じる時があるため本当はサブアタッカーが欲しかった。

ケルディオGX
パルキアGX
ケルディオV
コオリッポV

上のポケモンが候補で、この中で一番可能性があったのはケルディオGXだったと思う。

苦手なピカゼクに対してケルディオGXが若干強く出れて、3エネで最大250ダメージの狙えて魅力的だった。しかし回避されたり、ケルディオにエネを回すとラプラスのエネが足りなくなってしまうため没に。

ツールスクラッパー

大きなお守り、フライパンなどの耐久カードを割るために使いたいが、使う前に博士やデデンネに巻き込まれたり、都合いい時に手札にないため没。

げんきのハチマキ

オーシャンループでHP220まで届くので、現状ザマゼンタ以外のVポケモンが一発で倒せるようになるので結構強い。

キョダイポンプでは、三神の280やGXポケモンの190などに対して要求エネが減るのはとてもえらい。

今回はどんなデッキが多いか分からず、「それならエネ1枚多くつければよくない？」という脳筋思考に至ったため打点調整のメタカード的立ち位置だった為没。

VSピカゼク

マッチアップで立ち回りは詳しく説明しますが、メタカードで採用候補の2枚だけ。

逆境グローブ

幻のカード。一部では存在しているらしい。

オーシャンループで240ダメージ出るので、お守り付きのVポケモンや、ピカゼクが倒せるようになるから多分、強い。（未検証）

ルガルガン（ちがたぎる）

ユキハミをメタモンPRに変えて相手が特殊エネ貼るのをお祈り。

◇回し方

簡単になりますが、このデッキの核はモスノウです。ラプラスVMAXで大火力を出す、ラプラスVのオーシャンループでダメージを刻む。全てモスノウのエネルギー加速があってこそです。なので、1ターン目はユキハミを置く！が一番大事！！！そして、2ターン目にモスノウに進化するが必須になります！

また、ラプラスＶは置く余裕があればおくと次ターンに進化して攻撃する択な取れるので動きやすくなりますが、VMAXになれなくてもオーシャンループがとても強いため、置けなくてもなんとかなったりします。（なんなら先2ならオーシャンループのが強いと思います。）

2ターン目は相手にもよりますが、できるだけワザが使えるように。モスノウに進化、ラプラスバトル場にもっていくまでは必須だと思います。

最終盤面としては、モスノウ（1体はユキハミでも可）×2、ラプラス（アタッカー）×2、ジラーチ×1、を目指してください。また、中盤でデッキ回すためにデデンネorジラーチ×1が並ぶかと思いますので多分こんな感じ。

フィオネ置く場所がない……

◇マッチアップ

マルヤクデ 

色相性がとてもよく、VMAX出さなくてよいため、ほぼほぼ勝てると思ってる。

三神ザシアン

三神やザシアンをワンパンで倒す火力が出せるため、基本有利マッチ。

三神にアルティメットレイをどう言わせないか。また、言われたときにデデンネを倒されないようにするのがポイント。

ピカゼク

色相性が悪く不利。

しかしVポケ相手ならオーシャンループで一発で取れるため、VポケモンはラプラスV、タッグチームはラプラスVMAX。と、サイドを多く取られないように気を付けて立ち回る。尚且つサイド先行できれば勝てなくもなくもない。。。それでも、弱点マッチはしんどい…

ドラパルト

実は一番の不利マッチだと思う。

ダイファントムでHP50のユキハミが倒されるため、ユキハミを複数体並べる。後攻の場合、ユキハミを出さずに1ターン目ウェーブバックでエネつけて、後2に巨大ポンプを打ってバトルポケモンで圧をかけつつユキハミを並べるなど工夫が必要だと思う。

レッパ

VMAX対タッグチームになるため五分になると思う。いかに効率よく、先に相手を倒せるかがポイント。

子ズガ

非GXポケモンのため、理想ムーヴ決まると色相性関係なく不利。

スタンプ、マリィ合わせて4回打ってお祈りするつもり。

◇対戦マッチアップ

・予選

ピカゼクガノン 後6-4〇

マルヤクデ　先6-0〇

ムウマージコケコV　後6-2〇

・決勝トーナメント

三神ザシアン 後6-2〇

マルヤクデ　先6-1〇

マルヤクデ 先6-2〇

・エキシビションマッチ

クワガノン・ストリンダー　先4-6×

◇最後に

外出自粛のなかでもオンラインで行うことで、今回の大会によって楽しくポケカをすることができました！

また、ポケカをするジャッジを見るのもとても貴重な経験でした。

素晴らしい大会を企画していただいた、主催の方々ありがとうございました。

まだまだ今後の情勢がめない状況が続きますが、このように参加者が安心できるような大会、あるいは大会以外でも楽しめるような新しいモノが産まれてくればいいなと思います。僕もこの中でなにかできないか色々考えていきます！

それでは、よしなに。