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RSGT2022が終わりました

2022年の年明け、RSGT2022に今年もボランティアスタッフとして参加しました。

ボランティアスタッフはオンライン・オンサイトで開催されるRSGTのオンサイト側の運営をしています。昨年RSGT2021は、まだまだ感染症の緊張感が高かったこともあり、またオンラインという参加方法が初めてということもあり、オンサイトの人数は比較的少なめでしたが、今年は初日にたくさんの人がオンサイトに集まってくれました。

個人的にオンラインのイベントの開催に関わったりしていますが、人が同じ場所に集った時のエネルギーを強く感じましたし、やっぱりコミュニティの人たちが集う場所って好きだなと思いました。コミュニティが健康的に育っているからこその光景なんですよね。もちろんそれは、ある程度の制限があったり、オンラインという参加方法を選択することができるという前提がまだまだあったりしますが。

今回はいろんなセッションも聞くことができました。基調講演を含めて、さまざまなセッションを聴いて感じたのは、ベストプラクティスという面でいうと、さまざまな知見は蓄積しきっている感覚があって、あとは行動にうつすかどうかで、それぞれの組織の機敏性が変わるんだろうということ。きっと組織で直面しそうなあらゆる課題は、参考になる事例やベストプラクティスが、コミュニティの中に転がっているはずだという感覚を改めて持ちました。

また、運営面でも品川アジャイルの方々が実践し、今回ほとんどトラブルが発生しなかったiPadとZoomを使ったハイブリッド開催の方法はとても興味深い事例でした。今後、特にテック系のイベントは、クローズドに開催したいという想いがないものは全てハイブリッドになるのではと思っています。その時に改めて参考にしたい事例だと思いました。

今年は2日目に大雪警報が出て、都心でも10cmが観測される大雪でした。そして、開催中に感染症の拡大のニュースも随時入ってくる状況でした。そんな状況の中、自律的にオンライン参加に切り替えた方も多かったですし、途中で一旦会場を抜けて、自宅からという方もいたようです。テクノロジーを使いこなすというのはこういうことだろうと思います。

スピーカーの皆様、運営委員の皆様、また、ボランティアスタッフの皆様、おつかれさまでした。そして、これらを支えていただいているスポンサーの皆様ありがとうございました。期間中お話しさせていただいた皆様はじめ、オンサイト・オンラインで同じ時間を過ごさせていただいた皆様ありがとうございました。RSGT2023までの旅をまた楽しみましょう。

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