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美しい鯖

第四章 人は人の笑顔で幸せになれる。

みなさんこんばんは、今日は少し報告があり、私ごとでありますが、アルバイトを始めました。

アルバイト先は地元にある観光地。

自然に囲まれているフィッシュパークで働いている。

夏だと言うのに暑さすら感じさせない森の中

ご機嫌って言葉がよく似合う。

夕方16時
閉園まで残り1時間

到着する4人組の夏休みであろう女性4人組。

「今からできますか?」 
「〇〇県から歩いてきました。」

「今からだと、調理場の営業時間が16:30分だから30分で以内に釣らないと食べられませんよ。」

タイムリミットがあると知り話し合い出す4人組。

「やります」
と一言。

私にも緊張が走る。

券売所でチケットを買って釣具のレンタル。

私も直ぐに放流し、彼女達の夏休みが始まった。

しばらく時間が経つと、退社したはずの従業員さんが釣具を担いで彼女達の元へ足を運んだ。

軽々と釣り上げた従業員さん。
あたりに響き渡る楽しい笑い声。

僕まで笑顔な気持ちが溢れる。

今度はその4人組が釣り上げる。

再び響く笑い声。

彼女達と従業員さんは15分程で全ての魚を釣り上げた。

無事、彼女達はタイムリミットにも間に合い
夏休みに忘れられない思い出を作ったのだった。

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