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クライバーン国際ピアノコンクールにあの人が出る♪

注目したきっかけ

ピティナ公式のnoteをふらっと検索してみたら、クライバーン国際ピアノコンクールの記事が!
日本人ピアニスト(吉見友貴さん・マルセル田所さん・亀井聖矢さん)も、1次予選を通過し2次予選で演奏することが決まっています。

YouTubeで早速あがっていた亀井さんの2次予選の演奏、すごかったですね〜。
持ち時間の40分間の3曲はどれも大曲なのですが、12分20秒あたりのリスト作曲超絶技巧練習曲4番『マゼッパ』は、弾く前から「やったるで〜(勝手なこちらの妄想独り言です)」という意欲満々で、聴いているこちらも爽快な気分になってしまいました。

なんといっても、集中力がすごいです。
ぜひ次のステージに進んでもらいたいです!


出場者を見ていたら…

日本人以外にも、注目すべきピアニストはたくさんいるのですが、出場者一覧を見ていたら、前回のショパンコンクールでとても心に残っていたあの人も出場しているではありませんか!

ケイト・リウ(ショパンコンクール2015・3位入賞・マズルカ賞入賞)です。

1994年シンガポール出身の中華系アメリカ人ピアニストです。
華奢な体でフワッと弾いているように見えるのに、とても透明感のある優しくて美しい音が、オススメで好きです。
実際に当時現地に行って聴いていたピアノの調律師さんに話を聞いたら、ケイトの演奏で泣いていた人がいたと言っていたので、私だけではなかったんだと、そこにも感動してしまいました。
ショパンのふるさとポーランドの”ZAL”(ジャル、本当の表記ではZの上には点が一つ付きます)という、悲哀に近いのですが日本語など外国語では表せない感情を、ケイトは表現できていたのではないか、と評価する文章もありました。

そんなケイト・リウのクライバーンコンクール1次予選での演奏はこちら✨

あれから6年経ったので、変わってしまったかと思いましたが、変わらず美しい音を聴くことができて嬉しかったです。

今回のコンクールは、ショパンコンクールとは違って多数の作曲家の曲を演奏するので、ケイトの演奏を色々な角度から聴くことができて面白いです。
一度聴いたのですが、また聴いています。

明日早朝4時半にケイトの2次予選の演奏を聴くことができるようです。
(一部訂正しました。演奏済みではなく、これから演奏の予定です。)
明日に2次予選の動画が順番にアップされるので、そちらも楽しみです。(演奏順によって、2次予選の動画がアップされているようです)

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