第45話 NYC in TOKYO

メドレーの後に転換があり、

アコースティック編成にチェンジして、

8曲目は、バンドマンのうた。

ラジオで何度も聴いたことがあって、
好きな曲のひとつだ。

12月のニコブラで聴いた時、
もっと好きになった。

ライブの感動というのは毎回あって、
ライブで聴いて好きになる曲、
というのが必ずある。

今回の、まなんちゃんのウッドベースも
素敵だった。

3月のツアーでまた聴けるのが楽しみ！

バンドマンのうたは、

初めてラジオで聴いた時の印象は、
「すごい暗い曲！」

雨をイメージさせるイントロからの、

♪今日は雨です

の歌い出しで始まる。

バンドマンの彼を好きになったのだけれど、
バンドというのは、継続は困難だし、

「きみのためにうたいつづけるぜベイベー」
って彼は言ったけれど、
きっとウソ、気持ちは変わってゆくことも知っている。

彼はもうここにはいない、
でも大丈夫、
音楽はいつも、そばにあるから。

だいちゃんが目の前でうたっているのを、
ずっと観ていられるわけではない。

でも、音楽はいつも、
音楽はいつも、
そばにあるから。

私は自分の中に、
いつもニコルズの音楽が流れている。

だから大丈夫。

曲の中では、

♪世界は広いです
キミは美しいです

の部分で、

それまでは雨が降っていたのだけれど、
霧がパーっと晴れて、
雲の切れ間から光が射してくる景色が浮かぶ。

この「バンドマン」がうたっているのが、
haleiwaだったら素敵だな、
と勝手に妄想。

ちょうど、

♪キミは 雲の切れ間から差した太陽の光だ

というフレーズが出てくるから。

「ボクがうたを歌う
キッカケになったひとのうた」として、
haleiwaいいと思うんですけど。笑

コーラスの、
♪ファ ファ ファ…
の響きも、とても良かった。

9曲目は、ポラリス。

ポラリスは、12月に行った、
WONDER'69の
公開生放送の時のライブで聴いた。

♪キミはポラリス ボクの北極星
キミがいれば こわくない
キミはポラリス ボクの北極星
キミがいれば まよわない

この曲は、歌詞を丸写しで書きたいくらい。

亡くなったワンちゃんのうた。

♪どこにいても なにをしてても
目をつむるとね キミが見えるんだよ
キミにふれたくて キミにふれたくて
キミにふれたくて また歩き出せるんだよ

舞台の照明も、
うたの世界観をうまく表現していて、
より一層、引き込まれた。

続く。

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