【2023.8.14 青森旅①】
台風接近で行けるか微妙だったお盆の旅。
ギリギリまで悩んだけど、なんとか決行することができた。
仕事終わりに新幹線に乗り、八戸駅に到着。
ちょうどお盆の時期だったこともあり、家族の帰りを待つ人たちが改札前にたくさんいた。
私は青森出身ではないが、なんか実家に帰ってきたかのような温かさに駅全体が包まれていた。
ホテルに荷物を置いて、夕ご飯を買いにコンビニへ。
コンビニからホテルに戻ろうと駅の方向へ歩いていたら、目の前からチャラい高校生らしき集団がきた。
スルーしていこうと思ったら、私の姿を見た集団の1人が、なぜか「こんばんはー」と挨拶をしてきた。
...ん?
初めて来た場所だし、そもそも東北に縁がない人間なので、当然知り合いもいない。
あっけにとられている私を置いて、その子たちは何ごともなかったように歩いていった。
なんかよくわからなかったけど、ちょっとほっこりした瞬間だった。
降り立って、たった数時間。
人の温かさを感じる場所だった。
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