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藤川理論を始めて:これまでの振り返り(11) 解離性同一性障害のこと②

忙しい日々の中、ふとnoteのことを思い出して読み返してみたところ、最後にアップした文章が(つづく)で終わっていることに気づいた。
解離性同一性障害のことは自分にとって本当に厄介で忌まわしい記憶のため、文章が一区切りついた時点で頭から消してしまっていたようだ。(つづく)のままでは落ち着かないので、久しぶりにnoteに文章を上げてみようと思う。

解離の症状に悩んでいた頃は、とにかくその症状の始まりをコントロールすることができず、気がつくとその状態になっていた。磁石のS曲とN極を一定の距離まで近づけると、急に引き込まれるような強い力を感じるが、その感覚に似ている。引き金は常に「相手の気を引きたいから」だったと思うが、ある一定の状態まで行ってしまうと自動的に落ちていくようなイメージだった。
自分ではどうしようもない、コントロールができないというのは周囲にとっては本当に迷惑なことで、発動すれば相手の時間を確実に奪ってしまう。逆に言えば、発動すれば相手は確実にこちらの面倒を見なければいけなくなる。いや、そんなことはないのだが、共依存関係にあると相手もそうすべきだと思い込んでしまっているため、


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