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SFシリーズ5日目!百戦を勝つために己を知る!

ンアーッ!


アババーッ!


サヨナラ!

SF6を始めてはやくも1週間くらい。なんか春麗の見た目って自分の中の記憶と違う…と思ったら、シニヨンやタイツの色が違う!!あー違和感の正体はこれかー、前までの衣装は課金しないと手に入らないのかー…と思ってたら、ワールドツアーで春麗の絆を上げると従来のコスチュームが手に入ることが判明。しばらくワールドツアーで潜ってました。

従来の春麗コスを手に入れたところでいざランクマッチ!とくと見よ!(記事の一番上に戻る)

…と、あいもかわらずボコボコにされてる自分。
ここで自分の悪い癖が出てしまう。それは『まったく考えられていない』こと。これは前回の記事でも書いたとおりだが、ではなぜまったく考えることができなくなるのか?というと、『負けるとイライラしてくる』からである。

『負けるとイライラしてくる』というのは自分の中で本当に本当に悪い癖だと思ってる。なぜなら視野が極端に狭くなるからだ。視野どころか思考自体が狭まってくる。もう考えていられないのだ。
とくに『相手の動きをよく見るぞ!』と思っても、本当にただ見ているだけで頭の中はなにも考えていない。相手が飛んだ!よし対空を出そう!とか、それぐらいしか考えられなくなる。今思い出しても、脳死で『弱気功拳打っとこう』と実際やっていた。

たびたび出している自分のテーマである『考える格ゲー』。
これを実現するには、まず自分の気持ちを言語化する必要があるだろう。


まずなぜ負けるとイライラするのだろうか??
考えられる要因のひとつとして、『自分の思い通りにいかなかった』ことが挙げられる。
思うように技がでない、確反が入れられない(わからない)、どう対処すればいいかわからない、画面端で投げでハメられる、確反入れてもずっと安くて相手のガン攻めにたいして火力負けでジリ貧になってる…などたくさんある。これを思い出しながら書いてる時点で頭に血が上り始めるのを感じるので、よっぽど悔しかったんだろう。ヨシヨシ。

…こうやって文章を書いていてふと思ったが、『自分の思い通りにいかなかった』とあるが、こういう考え自体が傲慢では???
たしかにプロの試合を見て『自分もああいうふうに動かせるようになりたい!綺麗にコンボを決めたい!勝てるようになりたい!』と思うけど、お察しのとおり理想と現実のギャップが大きすぎる。悪い意味で高いところしか見ていない。『自分はこれくらいできるはず!』という妄想にかられて等身大の自分を知ることすらできていない。自分で自分をボコボコにしすぎでは???
うーん軽い気持ちで書き始めた記事だけど結構ショックを受けている…自分ってこういう人間だったんだな…。

そして浮き彫りになってくるのが、自分は本当に本当に相手のことを考えることが苦手だということ。考えることが苦手というか考えようともしていないというか。ヒトもキャラも違うのに、全部『同ランクの相手』と一括りにしてしまってるきらいがある。
なぜできないのかといえば、今までの格ゲー人生の中で考えてプレイすることをしてこなかったから、の一言に尽きる。ほんとに今まで脳死でやってきたんだな…よくこれで鉄拳7では赤段までいったよ…。

また、負けたという事実ばかりに着目して、自分で設定した目標を達成できても『そんなことどーでもええわ!こちとら負けてんねんぞ!』となっちゃうのも良くない。勝敗だけに気を取られ、目の前の小さな成功体験を無視してる。手に入った1万円よりも、手に入るかもしれなかった3万円を悔やむような、そんな感じ。株とかでありがち。

さて、自分の思わぬ本性の一端を知ったところで対策を練る。
といっても、『相手のことを考える』ことを含めて、今の自分にはできないことが多すぎる。アレも必要、コレも必要、えーいもう全部必要!!!しかしそんなには欲張れない悲しい現実。
ここはちょっと頑張ればできるかもしれない、ぐらいのレベルをチョイスする。コンフォートゾーンを出てランニングゾーンに踏み出した、ぐらいのレベルだ。自分の場合だと立ち中P→しゃがみ中P→コンボを練習すると確反も取れて火力も伸びる。練習すれば今後のコンボの土台もできる。つまりコスパがいい。

これからはランクマは控えめにして、まずは自分の操作キャラクターを動かす練習から始めてみようと思う。春麗は悪くない!悪いのは自分!功夫が足りないなら練習あるのみ!


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