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YouTubeの好きな動画を紹介する - 戸芭編

戸芭です。

わたしはYouTubeの廃人です。
惜しむ必要のない寝る間を惜しんで捧げた試聴時間を素直にすべて睡眠に捧げていたらあと5センチは身長が伸びていたのではないかと巷ではまことしやかに噂されています。

中学生での最後のサッカーの大会の前日、中田敦彦のYouTube大学が面白すぎて3時まで眠らないでいたところ、当日のパフォーマンスが惨憺たるもので、その後悔は今でも忘れることができません。

気を抜くと登録チャンネルが300くらいに膨らんでしまうので、そうなっては新しいチャンネルを作り、登録チャンネルを30くらいまで厳選するのですが、また気を抜くと膨らんでおり、、それを繰り返し、もうかれこれわたしのGoogleアカウントは7つを数えるほどになりました。

わたしはYouTubeの廃人です。

そんなわたしの好きな動画を紹介しようと思います。


【共感】イメージする“数字”を5人で合わせろ!【数字サミット】

こういうのでオモコロ薦めるのってあまりにもすぎるかな、っておもって悩んだんですが、わたしはこの動画が大好きなので自意識を押し殺して布教することにします。

「お題に対して“ふさわしい”と思う“数字”を回答する」という一見「?」な企画なのですが、なんとなく個々人がもっている数字に対するイメージを提示しながらくだらなくてなんの実にもならない議論を交わすのが最高なんです。この動画を見るたび、わたしも一生涯こういうことをして生きていきたいと思うのです。

【神回】絶対に見てください。後悔はさせません。

これはわたしもタイトルとおんなじことしか言えません。雷獣はわたしが今いちばんどハマりしているYouTuberです。動画全部おもしろいのでおすすめです。わたしってアラサーが好きなんだと思う。ちょうど中高のときに黎明期のインターネットを使ってた年齢層。奇奇怪怪のふたりとかARuFaと恐山とかおませちゃんとか。ガキを脱してて作ることに真摯なのがわたしの目に素敵に映る。


【入門】今日から学べる短歌の作り方【語る】

雷獣のメンバーのひとりでもあるベテランちが自身の短歌を例におもしろさを語る動画。今年に入ったあたりから短歌へ興味を持ち始めているわたしがさらに豊かな短歌鑑賞をするに至るきっかけになった動画。感性とか雰囲気で片付けられがちな短歌の良さを取っ付きやすく言語化してくれている。


仕切ってる感グランプリ2020開催‼【ロバート企画】

芸人がYouTubeを始めることで、そのスター性とかダイナミズムが迎合によって縮小するんじゃなくて、クリエイティビティがアメーバみたいに広がっていくのが理想だと思ってるんだけど、ロバートは秋山の力で後者が特に光に光っているな、と思う。秋山歌謡祭しかり。


現地調達ってこと…釣り具全部…。

なんかお嬢様が砂浜をうろうろして拾った釣り具で魚を釣ります。なんか。出オチかな、と思えば割とちゃんと面白くて最後まで全部見ちゃう。わたしはこの方のチャンネルの動画を見るだけの日がありました。それだけの日。インターネットだなーーという感じがあって好きです。


【ゆっくり解説】「右」と「左」の概念が存在しない国-そらを「黒い」という人々-

知的好奇心を刺激されるようなゆっくり実況系の動画は好きでよく見るのですが、その中でも特におもしろかったのをひとつ。サピアウォーフ仮説あたりの言語分野への学術的な興味がこの動画を見て以来、ずっとあります。
それに、ゆっくり、いいですよね。一時期はSCPを紹介するゆっくりや胸糞エロゲの概要を紹介するゆっくりなどにハマっていたりもしました。


【考察配信】ケツだけ星人について

バカすぎることのくだらなすぎる部分に目くじらを立てて、それを「ほんもののひひょう」ぶって論じてみたりするの、おもしろすぎる。わたしもやりたい。この動画に関しては憧れみたいなところがある。いつまでもこういうことをやっていたいんだよぼくら!!!と思わせられる不思議な魅力で詰まっていて、恐山という男にどんどん魅入っていく。


Gliiico - Dealer feat. Grace Aimi [Official Video]

おませちゃんブラザーズのわるい本田さんにお薦めしていただいてめちゃくちゃ良いなとなったミュージックビデオです。Spotifyで音楽を聴くのが常で、YouTubeではあまり音楽は聴かないのですが、みんながMVを観れるようになっているというのはYouTubeの音楽業界への素晴らしい貢献の一つだと思います。
この曲を例に挙げましたが、Pennackyという監督の手がけるMVがどれも素晴らしいのでおすすめです。少しレトロな温度感や大胆で摩訶不思議なモチーフの数々に斬新な構図。betcoverやMom、south penguinといった音楽好き垂涎のラインナップから、星野源やあいみょんといったメジャーアーティストまで、幅広く手掛けています。


Heineken『Bear Run × Brad Pitt』

デヴィッド・フィンチャー監督が手掛けていて、ストーンズのGimme Shelterが流れていて、ブラピがかっこよすぎるという最高のコマーシャル。コマーシャルという一過性の創作物が半永久的に残って、いつでも見れるようになっているというのはMV同様、YouTubeが大きく浸透させたありがたすぎるニューコモンセンスですよね。


Yee

いちばん好きなネットミーム。一度聞いてしまえば永久に忘れえないキャッチーさと中毒性があります。手抜きすぎるアニメーションに素人すぎるアフレコ…元はなんなんでしょう。最後数秒、半目で呆れるステゴザウルス(?)が挟まるのが好きです。


と、この辺ですかね。わたしは好きなエンタメYouTuberを見つけて、そのチャンネルの過去動画まで全てを食べ尽くす系のYouTube視聴者なので、動画単体をあげるのはなかなか難しかったです。

能條がYouTuber的ではない単体の動画を多くあげていたのに対し、図らずも差別化できている感じですね。
木村のターンもお楽しみに。

わたしの好きな動画があなたの好きな動画になってくれるかもしれない一縷の奇跡的なシンクロを祈って。

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