ぬし先生の自己紹介

 自分で自分の事を「ぬし先生」というのもなんですが、noteを少し前に登録したままで放置しておりました。最初の記事は自己紹介かなと思ったので書かせて頂きます。アラフィフと言った方が正しい年代ですが、経営学研究科の大学院を修了後に会計事務所や企業の経理部等を経て、現在は税理士法人に勤務しています。こういう書き方をすると順風満帆な感じがするのですが、実際はそうではありません…。

 普通の方だと新卒で企業に入社してから、段々とキャリアを積んで昇進したり人生では結婚して家族を持ったりすると言う流れになる方が多いかなと思います。しかし自身は最初の会計事務所で不適応を起こして鬱状態になり退職をせざるを得ない状況に追い込まれたりと、職場を転々とせざるを得ない状況が続きました。正直、「何で他の人みたいに生きられないんだろう…。」という思いに駆られることも沢山ありました。そんな中で通院した心療内科で、「バウムテスト(木の絵を描いてその人の心理を図るテストです)の所見を見て、発達障害を伺わせる絵だから、心理テストを受けてみませんか?」と先生に言って頂いて検査を受けました。

 検査を受けたのが2012年1月7日でしたが(よく覚えてんな…)、その1ヶ月後に診断結果で「〇〇の検査結果を総合的に勘案すると、アスペルガー障害であると考えられる。」という診断結果を突き付けられました…。それまで発達障害という言葉自体を知りませんでしたし、「今更そんなことを言われても…。」という思いに駆られたのと、「今まで職場等で不適応を起こしたりしたのは、自分が駄目だからじゃないんだ。」という心境になりました。その反面、いわゆる健常者に産んでくれなかった親を恨みました(これはお母さん方を非難する意味で書いているわけではありません…。何かのせいにして自身を保ちたいという心理だったのだと思います)。でもそんな事を言っても始まらないしな…、とは言ってもともやもやした気持ちが続きました。

 その後は、「これからどうしよう…。」という思いに駆られたのと発達障害を勉強しようという事で色々調べました。そうしたら「星槎(せいさ)大学」という通信制大学を知って入学相談会に参加し、2013年度に星槎大学共生科学部に入学しました。星槎大学では先生方にも目を掛けて頂いて、スクーリングの後には懇親会も良く開催したり、学習面では論文も書いて一昨年は学会発表もしました。今はまだ在籍していますが、来年度の2021年度に卒業予定です。先生方からは、「星槎のぬし」という認識で色々可愛がられております。

 また仕事自体は幾つかの税理士法人を渡り歩いています。仕事のスキルが上手く身に付かなくて段々と職場に居づらくなったりして…という事で、転職をしてます。発達障害だから…と決め付けるわけではありませんが、なかなか上手く生きられないな…というのが正直な所です。また職場を渡り歩いているので、キャリアを積む事が中々難しい状態です…。あと私生活では2年前に恋人が出来たのですが、僕には勿体無いぐらいの美人で19歳年下の彼女に尻に敷かれている状態です。尻に敷かれてますが、見た目の年齢差を少しでも改善したいなと思ったので、最近総合格闘技の道場に行くようになりました。こんな自分ですが宜しくお願いします。

#自己紹介 #星槎大学

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