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高知~愛媛旅行 2024 その11 今治城とフェリー(終)

はじめに

長らくお付き合いいただいてありがとうございました。
この記事で今回の旅行記は終了です。
なお、今記事を書いている1ヶ月前には高知に居ました。
時間が経つのが早すぎる…。

今治駅付近

傘差しながら撮りました

大山祇神社からバスで今治駅に帰還。
この時で16時半でした。
とりあえずフェリーの予約をしたのはいいものの、フェリーの連絡バスは20時出発。
どうしたもんかなぁ、と思いつつ周辺を検索すると気になった神社があったのでそちらに向かいます。

吹揚神社

雨が滴る社殿

この神社は今治城内に鎮座しています。
天守閣は営業時間外でも手前までは入れたので、神社にもお参りできたのです。

城との距離感が近い

今治城は別名「吹揚城」と呼ばれ、その名を冠した神社になったそう。
城が築かれた場所が「砂が吹き上げられてできた浜」である吹揚の浜だったことが由来だそうで、お城の堀は海水だったりします。
以下、吹揚神社で印象に残った狛犬や風景。

麁香神社

建設業の神様を祀る神社のようです。
狛犬の顔が本当に好きすぎてですね。

この顔よ
社殿

狛犬の対がいませんね。
元々無かったということはありませんから、破損したとかでしょうか?
阿の狛犬の表情も見たかったです。

吹揚稲荷神社

お稲荷さんです。
狭い間隔で鳥居が連なっていますので、写真撮影する人は多そう。
しかしながら自分が強烈な印象を覚えたのはこれ。

いや怖いよ

歯を剥き出しにし、お耳がピン立ちでお目々が怖い。
しかも手の下に宝珠みたいなのあるし。
これが対でいるもんだから思わずたじろぎました。

社殿はかっこいい

いや阿吽両方怖いわ。

稲荷社手前の狛犬

一応この狛犬はお稲荷さん前の狛犬って事でいいんでしょうかね?
この阿の方が物凄く好みの顔をしていまして。

ゲヘ

もう昇天するかのような見事な笑い顔でツボに入りました。
吹揚神社凄いな、好きな狛犬がどんどん見つかるぞ。

お堀の上

旅の締めくくり

吹揚神社から階段を登るとお掘りの上へと行くことが出来ました。
階段にはカニさんがいたため、気をつけて進みましたがまあ良い景色ですね。
この堀が海水というのが未だに信じられなかったです。
まあまあな曇り空でも、気持ちの良い感じがしました。
ここで精神力は殆ど切れたため、今治駅まで徒歩30分ぐらい歩きます。
バスとかあれば良かったんですが、本数は無いし時間は余ってるのでなんとか…。

えーとこでした

バスを待つまでの時間

四国にも銀座があるよ!

気力が死んでいたため、寄り道はせずにぶらぶら歩きました。
人がほぼ居ないアーケード街を歩いたり公園に行ったりと楽しめましたが、それでも時間が余ります。
ご飯はフェリーで食べると決めていたので、酒屋を探すも好みの酒屋が見つからず。
仕方がないので10スロ久々にやりました。
1000円で時間潰しにはなりましたが無駄な時間でした。

フェリー乗り場までのバス

バス停で知らんおっちゃんと喋りつつバスに乗り込みました。
フェリーまでの道のりは暗黒の一言で、よくこんな道を運転できるよな…と関心したものです。
途中気になるものがありまして。

なんすかこれ

JR壬生川駅のバス待合所なんですが、注連縄が張ってありました。
流石にバス停でこれは初めてだったので、めちゃくちゃ気になりましたが詳細は出てこなかったです。
なんなんでしょうね。

オレンジフェリー乗船

いい空間だよね

オレンジフェリーは今治と大阪南港を結ぶ海路です。
夜行便しかないので、部屋は個室となっています。
出航時間2時間前には船に乗れるようになっているので、余裕を持って乗ると快適な旅になると思います。

椅子まである

一番安い個室ですが、十分すぎるでしょう。
名門大洋フェリーで新門司まで行くことがありましたが、こんな広さはありませんでした。
コンセントもあり、なによりドアがあります。
安心して寝ることが出来ますね。
船の揺れなども殆どなく、熟睡できて良きでした。

フェリー飯

お腹に良い

今回のフェリーはバイキングみたいなのではなく個別注文できる場所だったのでタジン鍋の魚を頂きました。
タジン鍋が何なのかよく分かんないですが、知らなかったので注文しましたが…。
良い酒のアテですね!
野菜から出る水分のみで造る鍋って感じなんですかね。
肉と魚を選べましたので、せっかくなので魚にしましたがこれが正解かも。
良い晩酌タイムでした、お腹はあまり膨れませんでした。

いい酒だ

展望テラス席で鯛めしと日本酒を頂きました。
大三島で手に入れた大漁の鯛めし。
280円だったかな、値段に合わない美味しさで非常に満足でした。
お酒も辛口でとても良い。

いつもの

だから残った酒を船の上で飲みました。
周りは海しか無い、人もいない状況での酒は格別です。
酒もなくなり良い気分になったので、ベッドにダイブ。
アラームを朝4時に設定して眠りに沈みました。

明石海峡大橋

素晴らしい

朝4時頃に明石海峡大橋を通るという情報はあったので、無理やり起きて船の上へ。
いやぁ、良い光景だな。
大阪や神戸からフェリーに乗って四国に行くときは夜間ですが、今回は夜明けでの明石海峡大橋。
朝早くに起きて正解でした。
見たいものは見れたので、船内にあるお風呂に入って疲れを取ります。

誰もおらん

いいお風呂でした。
のんびり風呂に入り、ベッドへ再度ダイブイン。
寝れはしなかったのですが、疲れは取れた気がします。

下船まで

船の醍醐味

大阪南港への到着は定刻通り朝6時でした。
これは知らなかったのですが、朝8時まで船内で休憩できるようです。
特に急ぐ事も無かったので、布団でぐだぐだしながら7時半ぐらいまでゆっくり過ごすことが出来ました。
良い船旅でした。

おまけ

大阪南港から電車に乗り向かった先は西成。
朝早くからやっている立ち呑み屋さんが結構ある区域です。
調子に乗って有給をたくさん取りましたが、まだ余っていたので朝から呑むのもいいかな、と。

早朝飲酒

朝っぱらからマルフクでホルモンを食べながら飲酒しました。

体力がおかしい

マルフクに行った後は成り屋で呑み、結局昼の2時頃まで呑んでいました。
自分でも思うのですが、なんでこんな馬鹿なことしているのでしょうか。
と思ったのですが、まだ旅は終わらせたくなかったんですよね。
非日常を続けることにより、旅の延長線を続けていきたかったのだと思います。

〆のホルモンうどん

おわりに

本当に楽しい旅でした。
今回も脳に焼き付いて離れない風景が腐る程あり、それでいてまた同じとこに訪れたいとなりました。
これで四国は全て行きましたが、一宮はまだ徳島へ行っていないので来月に行きます。
長々と、ありがとうございました。

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