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震災から10年

こんにちは

職業看護師 浄土真宗本願寺派僧侶

可能性のかたまり 

ナースボーズです🙏

明日

3月11日

東北大震災から10年となります。

身の上話になるのですが

読んでいただけたら幸いです

震災が起き

生活が一変した方々

大切な方を失われた方

沢山おられました

被災者ではないですが

私も生活が一変した1人です

当時1度目のリストラから派遣社員

正社員として働くこととなった主人

もうこれで生活安泰と思っていたけれど

震災後

不景気、円高にて会社がもう持つかどうか…

2011年の夏頃

とうとう会社の倒産が決まり

これからどうするのか

ほんとうに怒涛に迷いました

不景気で正社員の仕事はなく

どうしようという時に

私と役割変わらへんか

と提案しました。

夫が専業主夫

私が外で働く

この提案を夫は

そうやな、そうしようか

と受け入れました

子どもも2人重度の知的障がい

お留守番できないので家を空けることは

不可能だからこそ

悩んだ上の決断でした。

それから去年の12月まで私は

世帯主として支えてきました

その間に僧侶になる決意

住職継職

夜勤やりながらよく中央仏教学院の勉強

頑張ったなぁ

走りまくった10年でした。

看護師離職して

新たな旅路となりました

東北に訪れる機会ありましたが

東北の皆さん

我慢しすぎです(私の主観です。お許しを)

まあ大変ですけど仕方ないですなぁ

東北の方に聞くとこんな感じで

返事してくださいました。

この東北の方々の優しさに

行政は甘えないでほしい


被災者のツラさはその立場にならないと

わからないものです

この私がそうでした

大阪の地震の時、

東北の方々はもっと大変な状況で

過ごしておられたのかと

感じました。

今コロナでまた困難な時です

こんな状況でも

1日1日大切に

自愛していきたいです。

お読みいただき

ありがとうございます

なんまんだぶ


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