日記:選択と戦略

会話を結構適当にこなしていることがある。話の流れで「こういう振る舞いが求められているな」と感じたら、別に自分が思っていないことでも適当に話してしまうことがあるみたいだ。みたい、というのは自分がそれを半ば無自覚に行なっているからで、後になってから「この間言ってたやつだけどさ〜」と話しかけられて、そんなこと言ったっけ?と訝しんでしまうことがままある。先日アイカツのライブに行ったとき、「そういえば昔、風沢そらちゃんが好きって言ってたけど〜」と話題を振られたものの、自分がそれを言った覚えがない(アイカツのアイドルは割とみんな平等に好き)。でも「風沢そらちゃんが好き」という言葉を無自覚に引き出される話の流れってなんだったんだ? 風沢そらちゃんは好きです。

ストーム叉焼さんの記事だ!! 寿司ドラフト、楽しそう。食事の席で、数が限られた品をジャンケンなどで順に取っていくということはあるけれど、ある程度の不均衡を前提としてメニューの強さを戦わせるゲーム性は盛り上がりそうだ。普通に大皿に乗っているだけだと遠慮して取れないこともあるかもしれないが、これはドラフトという戦いなので問答無用で好きなメニューを取りにいける。ビュッフェに行ったときに、1周目の皿の様子を見比べる楽しさなどに通じるものがあるかもしれないが、ドラフトは自分が取ったものを他人が取れないという点でより戦略性が高い。

そういえば、マジック:ザ・ギャザリングをやったことがないのに、ドラフトに誘われたことがある。そのときも適当に会話していたのだろうか。めちゃめちゃ負けたけど、あまり戦略も把握していなかったので敗北感は薄い。それでもその場でパックを開けていくのは楽しかった。

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