日記：充電が切れたiPhoneで改札を通過した記念日

短めにします……夜が遅いもので……反省しないやつだな……

今日は何があったかな……あまり何も思い出せないな……

そういえば、iPhoneの充電が切れた状態ではじめて自動改札を通過した。モバイルSuicaを使っているのでiPhoneがなければ改札を通れないのだが、最近のiPhoneは電源が切れても「エクスプレスカード」（主に公共交通機関用の非接触決済を登録しておくもの）を使うことができたりする。自分が以前もしくはその前に使っていたiPhoneには搭載されていなかった機能のはずだが、とにかく最近のiPhoneはそういう機能がついている。

いま使っているiPhone12miniはとにかくサイズが手に馴染むので気に入っているのだけれど、1つ問題があるとすればバッテリー容量の少なさである。自分が主にゲーム用途で使っているというのもあるのかもしれないが、平日出社して帰ってくる頃には充電がほとほと尽き果てている。なので普段はモバイルバッテリーを持ち歩いているのだが、今日は家に置いてきてしまっていた。帰りの電車に乗った時点で充電は残り10%で、残り少ないバッテリーを使い切ってしまわぬように、しかし文庫本などの持ち合わせもなかったので消費電力が（ゲームなどと比べれば）少ないであろう電子書籍リーダーで小説を読んでいた。

なんとか最寄駅まで辿り着くことができたので安心していたら、電車を降り立った瞬間にバッテリーが切れた。そういうわけで、今日ははじめて充電が切れたiPhoneで改札を通過したのだった。今日は充電が切れたiPhoneで改札を通過した記念日。

少し前に友人とこのiPhoneの機能について話をしたのだが、その友人はすでに何度もその機能の恩恵に与ったことがあるらしかった。そのときは自分の知らない世界を知っている友人を羨望の眼差しで見つめていたが、ようやく自分もそのステージに立てたみたいである。