日記:薄く生きている

寒い。着込まずに外を歩くことに命の危険を感じるくらいには。四季の変化を楽しむレベルを超えている。ちゃんと寒い。そうだった、冬の寒さとはこういうものだった。

触れようと思っているアニメやゲームなどの作品のリストが消化されないままに積み上がっていく。ぼっち・ざ・ろっく!見たい。スラムダンクの映画も観に行きたい。MCUも観なければ。シャニマスのシナリオも読みたいし、他のアイマスも気になる。アークナイツやブルーアーカイブも進めたいし、ポケモンもクリアしたいし、買ったまま積んでいるゲームもクリアしたい。

こうなっていると、ひとつひとつの作品に対する向き合い方がどうしても薄くなってしまうような気がする。昔はひとつの作品に対してその周辺情報を集めながら望んでいたような気もするけれど、いまは1周したらすぐ次に行ってしまう。たくさんの作品に触れたければこうなるしかないのだろうか。量と質は両立しえない。世界が情報に満ちていて、その隙間で押しつぶされそうになりながら日々を過ごしている。その情報を処理できる気がしなくて、だから自分はもう少しシンプルに生きるべきなのかもしれない。

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