日記:負荷を引きずって歩く

日記を朝に書いていると更新を忘れそうになるのが怖い。なので寝る前にiPhoneでリマインダーを設定するようにしているのだけれど、設定を忘れてしまったらと思うとそれも怖い。

なんとなく精神的に余裕がない。土日は休んでいるし、友人に会うなどしてある程度発散はできている気がするのだけれど、それでもどこか常に追い立てられているような感覚がある。でも人生ってそういうものかもしれない。いつか来る終わりに向かって生きていかなければならないわけで、余裕があると思ってしまうことが間違っているのかもしれない。でもそれなら自分は間違っていたいとも思う。

ストレスを抱えていると認識したときに、それを解消するためのルーティンが人によってあったりなかったりすると思う。買い物をするとか、運動をするとか。自分はストレスがなくても買いたいものは買ってしまうし、逆に疲れていると新しいものを欲する心の運動も停滞してしまうので、欲求が減退していく。体を動かす趣味もない。だからなんとなく重い心を引きずって生きることになる。

何かしらの手段は持っておきたいのだけれど、疲れている状態ではあまりアイデアも思いつかない。もしかしたら、負荷が高いときに欲しいと思うものが自分にとって本質的な欲求なのかもしれないけれど、それをいうならとにかく時間がほしい。ゆっくり休んだり、本を読んだりするための時間が。じゃあ結局のところ抱えている事象を解決することでしかその願いは叶えられなくて、とにかく目の前のことに区切りをつけるのが最優先となる。でもそれが終わるまで一定の期間を要することも少なからずあり、精神に負荷がかかっている状態を抱えながら生きていく術を探していくべきなのかもしれない。

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