日記:合わせている

「マンスーン・ヤスミノの音声放送」をちょこちょこ聴いている。楽しい……

11回では美術館とライブでの立ち振る舞いについて話していた。

美術館はそんなに行ったことがないのでわからないが、2年ほど前に行った展示ではなんとなく周囲の目を気にした立ち振る舞いをしていたように思う。正直よくわからないので一目見たら次の絵に進んでもよい気がしたのだけれど、それをしすぎると「こいつ興味ないのになんで来たんだ」と思われそうなのが嫌で、周りと同程度かそれより長いくらいの時間をひとつの絵の前で過ごしていた。しかししばらく眺めているとなんとなく好きなところが出てきて、そこから絵が描かれた時代のことを思ったり、その絵がどのように旅をしていま自分の目の前にいるのかに思いを馳せたりしていると、いつの間にかそれなりの時間を過ごしていた。よくわからないが楽しかったのだと思う。いつかはわかった上で楽しみたいな。

ライブでの立ち振る舞いも周りの目を気にして合わせてしまうところがあって、たまに「この昂りは本当に自分のものなのだろうか?」と疑問に思うことがある。周囲の雰囲気にあてられて、なんとなくそれっぽい動きをしているだけ。それが悪いとは思わないけれど、気にしすぎてしまってもライブに集中しているとは言い難くなってしまうような気もするので、結局は周囲の迷惑にならない限り好きにすればいいのだと思う。別に隣の人がじっとステージを見ていても「盛り上がってないな」とは思わない気がするし。

今週末は知人に誘われて電音部3rdのDay2に行く予定なのだが、音がデカいとの言及を読んで少し不安になってきた。とりあえずライブ用耳栓なるものを注文したので、場合によっては装着しようと思う。デカい音は好きだけど……

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