日記:懐かしいインターネット

マジ!?

マジだ……。


それなりにインターネット老人会的な自覚はあるのだけれど、FLASHコンテンツが最盛の時代にインターネットに触れていたわけではなくて、自分にとってSouthern Crossはうごメモがファーストコンタクトだった。棒人間がめっちゃバトルする奴。英語の「<命令文>, or ~」の用法はこの歌詞で覚えた気がする。

自分がはじめてインターネットに触れたのは、小学1年か2年の頃、公文的な学習塾でのことだった。そこには児童たちが触れられるPCが設置されていて、学年が上の人がおもしろフラッシュ倉庫を見ているのを一緒に見ていた。それが最初のインターネットの記憶。そこで何を見たのかはあまり覚えていない。

小学校高学年くらいになって、近所の文化センターに設置されているPCでFLASHゲームを遊んだりしていた。スーパー正男とか。30分で交代制だったから、限られた時間でクリアできるように苦心していた記憶がある。

中学生になって、従兄弟からニコニコ動画の存在を教えてもらってからは、同時期に家族共用のノートPCが設置されたこともあってインターネットにのめり込むようになった。そこから現在に至るまでは地続きの記憶だ。中学2年生頃に友人によってアニメやライトノベルの道に引きずり込まれたため、インターネットへの没入はさらに増していった。ニコニコ動画の他には、2chのまとめサイトを良く見ていて、中でもやる夫スレが好きだった。ロマサガ3の奴をゲームはやったことないけど読んでいた。

自分にとってのインターネットの初期の記憶はこんな感じだ。基本的にROM専(死語)で、自分から発信するようなことはなかったので、あまり面白い話でもないのだけれど。


人は14歳の頃に聞いた音楽を好むようになるのだという。それならば、14歳の頃に見たインターネットもまた、自分の現在に大きく関わっているのかもしれない。

例えば、自分は結構ミーハーなところがあって、他の人が新しい作品で盛り上がっていると、どうしても気になってしまって触れたくなってしまう。その原体験はニコニコ動画に耽溺していたことにあるのかもしれない。あのサイトでは動画上にコメントが流れ、あたかもその動画をコメントと共に楽しんでいるかのような体験を得る。だから、誰かと楽しさを(非同期に)共有することが自分の中では当たり前になっていて、他の人が楽しんでいるとその中に飛び込んでいきたくなるのかもしれない。



眠いので今日はここまでで……

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