日記:線の上にいる

土日は両日とも「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! ~DiverDiva GALactic Trip~」に行ってきました。楽しすぎた……

ここ最近ずっとライブに行っている。次のライブはシャニマス5thで少し間が空く(といっても1ヶ月ないが)のでひと段落。予習の日々は慌ただしかったけれど楽しくもあった。「ライブのために音楽を聴く」という行動が日常から抜け落ちたことで、それとない喪失感の予兆を覚える。余韻が完全に抜け落ちてしまったら、自分はもっと落ち込んでしまうのだろうか。

昨日一昨日のライブは、DiverDivaという2人ユニットによる単独のライブだった。DiverDivaの曲はバンナムフェス2ndで知ってから好きになってしまって、「THE SECRET NiGHT」は去年で3番目に多く聴いた曲になっていた。

他のDiverDivaの曲も好きで、だからユニットのライブを知ったときは嬉しかった。好きな曲がたくさん聴ける、そう思ってチケットを取っていた。それはある意味で、自分に課した境界線でもあった。「楽曲が好きだから行くだけで、むやみやたらに好きな作品を増やすわけではない」と、そう言い聞かせていた気がする。そうしなければ、何もかもを好きになってしまって生活が破綻するのが目に見えていたからだ。

しかし結果として、出演者の2人がお互いに交わす言葉を聞いているうちに、これまでの努力や背景、それらがどのようにパフォーマンスに結びついているのか、そしてこれからどのようになるのか、気になって仕方がない自分がいる。次のステージが見たい。そう思うくらい、2日間のライブは自分の中で大きなものとなっている。しかもこの興味は、キャラクターに対して向けられたものもあるが、出演者の2人の存在に惹かれている部分も大きい気がして、自分の「キャラクターのライブを観にいっている」という境界線を越えるしまうような感覚がある。その線を越えるのが怖いのは、それが途轍もなく深い深淵であるように思うからだ。足を踏み出していいものか……とりあえず虹ヶ咲の次のライブがあったら行く気がする。

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