日記:未知の味

牛丼が食べたくなった。よく行くのは松屋だが(券売機で事前に購入するシステムなので。吉野家のように店員さんを呼ぶ必要がある場合、タイミングを見計らう必要があって、それが自分は苦手だから)、たまには別のお店の牛丼が食べたくなった。そういえば、親子丼で有名ななか卯にも牛丼があるらしいということを聞いたことがあったので行ってみた。が、牛丼がない。牛すき丼や牛あいがけ親子丼なるものはあったのだが、シンプルな牛丼はどうやら現在メニューにはないみたいだった。いつか食べてみたいな……なか卯の牛丼……


電音部の予習は、ノベルを現在公開されている最新のものまで追いついた。ストーリーが主に展開されているのはこのノベルのようなので、世界設定などはこれを読むのが一番よいのではないかと思う。4コマ漫画はキャラクターを知るのにちょうどよい。そしてライブを見るのなら楽曲を知っておけば問題ない気がする(1stを観た限り)。ノベルのストーリーが近未来SFとDJと青春部活ものを巧みに融合させているのでかなり面白い。1部は王道なストーリーで、2部になるとさらに大きな展開の波が訪れる。

音楽主体のコンテンツなので、ボイスドラマのような音声媒体、アニメのような映像媒体に起こしたときの迫力は大きそうだ。アニメ化しないかな……かなり熱い展開なんだよな……しかしDJをアニメの尺に落とし込むのは難しそうだ。作中の設定でも1人あたり最短で20分はDJをしているらしいし。TVアニメならそれだけで1話ぶんの尺を使ってしまう。でも選曲の流れとかつなぎ方とかがDJでテンション上がる部分でもあるからな……

ハラジュクかアザブが好きだな……キャラクター同士の関係性がいろいろあるので、相関図を見ているだけで、気になる人は気になる部分があるのではないかと思う。


そういえば、電音部のキャスティングは異なるさまざまなジャンルの方を選定しているらしく、その最たるものがシブヤエリアで、にじさんじのバーチャルライバーの方々が担当している。その中に健屋すこや花那かなさんという方がいて、自分は姿は知っていたくらいで配信を見たことはなく、声も知らなかった。看護師の服装をしているのでなんとなく優しい声なのかなと勝手に思い込んでいたのだが(めちゃめちゃレッテル)、電音部の楽曲でその歌声を聴いたときに衝撃を受けた。めちゃめちゃかっこいい……!! 演じている鳳凰火凛というキャラクターは作中でDJ最強格に位置付けられているのだが、それに相応しい説得力をもった力強い歌声と表現力に圧倒される。すげえ……

にじさんじやホロライブの方の楽曲はサブスクで見かけたりDJイベントでかかっているのを聴いたりしていて、アニメやゲームなどの二次元コンテンツにおける音楽シーンを考えるうえで、VTuber・バーチャルライバーの方々の楽曲の存在は日増しに大きくなっていくのだなと思う。今度詳しい知人に訊いてみよう……

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