日記:季節を見送る日常

雲が秋な気がする。ひつじ雲?

いややっぱ全然違うかもしれない。


それでも季節は確実に移り変わっていく。寝るときも冷房がいらなくなって、いままではしつこいくらいにそこにいた夏が、もう限りなく透明になっていくのを感じる。心残りはないか? また来年会おうね。

コンタクトレンズの裏表がようやくわかってきた。でも裏表を間違えて着けても気づかないような気もする。「ゴロゴロする」って表現は合ってるのか? なんかみんな言ってるから適当に言ってるだけじゃない? 「コンタクトレンズ装着時の違和感」を「ゴロゴロする」と誰かが言って、それがたまたま定着してしまっただけで、本当に適切なオノマトペはもっと他にあるのではないか?

でもある程度納得感があるから定着しているんだろうな……おかしいのは自分の感覚のほうか……


仕事って全然終わらない。終わっても次の仕事がはじまるから。こんなことをたくさんの人がやっている世界はすごい。皆さんのおかげで世界はどうにかなっています。

大変なら仕事やめちゃえば、とたまに思うけれど、自分は働かないでいることもできない気がする。休日に何もしないと、色濃い絶望が心を支配してしまうからだ。それよりは、とりあえず会社員というラベルを貼られてなんとなく生きているほうが楽なのかもしれない。そういう惰性。

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