日記:関係の受容
三連休は結局毎晩飲酒していた。昨日は大学の友人と、今日は社会人になってから知り合った人たちと。連休最終日なこともあって今日は控えめだったけれど、それでも人と会うのは楽しいなと思う。正確には、自分を受け入れてくれるとわかった相手に会うのが。しかし昔よりは他者との交流を拒まなくなっているような気がする。それは成長なのか、それとも拒絶される痛みに鈍感になったからなのだろうか。
少なくとも、大人になってから明確な拒絶を受けることは少ないなと思う。学校といった半強制的な環境に押し込められるのではなくて、ある程度は自分で環境を選択できるから、苦手な相手からは自然に距離をとることが可能になる。仕事や会社などの枠組みでは相手を選ぶことが難しいこともあるけれど、昔に比べたら悪環境への視線は厳しくなっているし、最終的には転職という手もある。ある程度の関係性は取り返しがつくものだ。そういう状況でうまく振る舞うスキルがついたから、割り切ったものとして他者との接触を受け入れられるようになったのかもしれない。その変化が良いものなのか悪いものなのかはわからないけれど。
こういう灰色の意見を考えるのは昔から変わらない気がする。
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