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日記:弾ける体

CDTVライブ!ライブ!フェスティバル!2022のDAY1に行ってきた!

自分は普段はシャニマスを追っている。そもそもライブに足を運ぶようになったのは、シャニマスにハマったことが原因だった。2ndライブから追いかけ始めて、5月に開催されたバンナムフェス2ndにも足を運んだ。そのときに他のコンテンツのステージを目の当たりにして、いつか見にいきたいなと思うようになった。

それでも、他のコンテンツのライブに行くためには予習が必要だし、生半には手を出しづらかった。アニメを見て、音楽を聴いて、過去のライブの映像を見て、キャストの皆さんが登場する生配信などで雰囲気を掴んで……。それらすべてが必要なわけではないけれど、でも最大限に楽しむのならコンテンツが積み重ねてきた歴史をできる限り知っておきたいと思う。そのための時間やお金もなくて、しばらく二の足を踏んでいた。

そんな折に、CDTVのライブの情報が流れてきて、なんとなくで抽選に申し込んだら当選した。なので必死に予習を進めていた。思えばバンナムフェス2ndのときもそんな感じだった。アイカツスターズ!100話は流石に見切れなかったので楽曲のみの予習にとどめ、ラブライブ!スーパースター!!はとりあえず現在放送中のところまで視聴した。通勤の時間を活かそうと、電車の中でも見ていたのだけれど、オフライン再生機能などを使わなかったものだから、月の半ばにして回線のデータ量である20GBを使い切ってしまった。どうしよう。

ともあれ、ここ2週間ほどはそうして予習とともに過ごした。まだ知らないステージを想像しながら楽曲を聴いていく。ライブに行くと決めてしまった以上は、楽しむためにも予習をしなければならないと思った。それは義務や焦燥のようでもあったけれど、知らなかった世界に触れていくのはそれだけで心躍るものがあった。


そうして当日、東京ガーデンシアターを1ヶ月振りに訪れた。初めて来たのは昨年のシャニマス3rdのときで、そこから数えると3回目だった。だから少し慣れもあったものの、会場で席に着くと、言い知れぬ緊張感があった。これがシャニマスのライブなら、ある程度の回数を経験しているので構成もなんとなく察せられる。だが今回はそれがない。ほとんど知らないユニットが2つもある。それまでは期待として膨らんでいた未知が、ここに来て一気に不安に変わった。自分はここに来てよかったのだろうかとさえ思った。

しかしステージがはじまるとそんな不安は忘れてしまった。バンナムフェス2ndのときはDay1を配信で見ていたので、いつか現地で聴きたいと思っていたLiella!とアイカツのステージ。それがいま目の前にある。興奮と熱狂を直に感じられる。

先陣を切ったLiella!の最初の楽曲は、印象的なアカペラで始まる「Shooting Voice!!」。歌声だけで一気に世界に引き込まれる。そこから「だから僕らは鳴らすんだ!」のクラップで一気に盛り上がってしまう。最高に楽しい。ソロダンスパートを挟んでからの「ノンフィクション!!」、続けて「Day1」が来たときには、まさかこの2曲を聴くことができるとは思わなかったので、もうこれだけで満足していた。めちゃめちゃ最高……。2期生も加わった新たなLiella!のステージも見たくなってしまう。

アイカツのステージは、「アイカツ☆ステップ!」からの「スタートライン!」という代表的な楽曲で幕を開ける。続く「Jewel Star Friendship!」は予習していなかったのだけれど、調べたらスマートフォンアプリの楽曲としてリリースされていたものだった。予習漏れを反省。めっちゃいい曲だった。「episode Solo」は子供向けアニメのEDとは思えないほど低音が鳴っていて、会場の音響で聴くのが最高に楽しかった。ライブで聴くと印象が変わる曲があって、アイカツの楽曲は特にそれが多い気がするとバンナムフェス2ndのときに思ったのだけれど、やはり現地で聴いたときの高まりは大きかった。「LOVE GAME」は、予習してないけど聴いたことがあるな……と思ったら、アイカツスターズ!ではなくアイカツ!の楽曲だった。聴いているうちに段々と記憶が甦ってきた。こういうのすごい嬉しいな……。「POP CORN DREAMING♪」と「ラン・ラン・ドゥ・ラン・ラン!〜NEXT LAP〜」はライブ映えするめちゃめちゃ盛り上がる楽曲。最高すぎ……アイカツのライブめっちゃ行きたくなってしまった。

その後、出演アーティストの皆さんが登場してトークの時間。アイカツ!の氷上スミレちゃんというキャラクターを演じたのが、シャニマスで浅倉透を演じる和久井優さんだということは知らなかった。アイカツ見てたのに……。

シャニマスのステージは、まずは放課後クライマックスガールズが登場。いきなり「ビーチブレイバー」でテンションが最高潮になってしまった。その後も「太陽キッス」「クライマックスアイランド」と盛り上がる曲が続き、このまま最後まで突き進むのかと思いきや、少し淋しさを覗かせる「よりみちサンセット」で締めくくった。放クラのパワフルさと、青春の時限性という側面が詰め込まれていたステージだったのではないだろうか(誰目線?)。続くノクチルのステージは代名詞とも言える「いつだって僕らは」で幕を開け、「僕らだけの未来の空」「今しかない瞬間を」と続く。このままノクチルの楽曲が続くのかと思いきや、最後は放クラも登場して、4月の4thライブで披露されたユニットコラボ楽曲の「相合学舎」で締めくくられた。聴けるかな……聴けたらいいな……と思っていたものの、本当にやってくれてめちゃめちゃ嬉しい……。


それぞれのコンテンツにはそれぞれの盛り上がり方があって、その違いを感じられたのも楽しかった。大きく跳ねるくらいにペンライトを振るのが印象的だったし、中でも「POP CORN DREAMING♪」では弾けるポップコーンを表すように腕で円を作って上に伸ばしたりしていて、とてもいいなと思った。

まだ書きたいことはあったのだけれど書き切れなさそうだったので明日もいろいろ書くかもしれない……

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