日記:世界の解体
今月のデータ通信量を使い切ってしまった。7月下旬を低速通信で乗り切らなければならない。月初にジャンプのバックナンバーを出先で読みあさっていたからだろうか。デジタルデトックスにはいい機会かもしれない。
しかしTwitterも音楽再生もYouTubeも意外となんとかなってしまう。そういうふうにサービスの通信が設計されているのだろうか。ともあれスマホ依存からはそう簡単には抜け出せそうにない。
知っているものが増えるといろいろなものが目に留まるようになる。今日は電車の中でDJの機材とゴルフクラブを少数入れたバッグをそれぞれ持っている人を見かけた。そういう領域に興味を持ちはじめているからだ。カクテルパーティ効果というやつだろうか。世界はよくわからないもので満ちているのではなく、ひとつひとつが誰かにとって身近なものの集合として成立している。複雑さの端を少しずつ解体していくような喜びは、いつまで続けられるかはわからないけれど、未知を既知にしていく姿勢はできるだけ保つようにしていきたい。
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