日記:2年

日記を毎日投稿するようになったのが2021年4月27日なので、2年続いていました。いつも読んでくださる方、本当にありがとうございます。読んでいない方も、いまこのページを開いていただいたことに対して、感謝の念に堪えません。本当は丸2年経った日に言いたかったのだけれどいろいろ忙しくて先延ばしにしてしまった。

はじめた当初は毎日1,500文字ほど書こうと意気込んでいた日記も、最近は割と短い内容で間に合わせてしまうことが多くて、思い描いていた通りに続けていられるかどうかはわからない。本当はもっとスマートに、日々の生活の中に潜む不明瞭な感覚を書き綴っていたかったという気もする。

日記を2年書いていて、わかったのは自分にできることと、その何倍ものできないこと。それでも毎日続けてこられたのは、自分の中で大きな意味を生んでいるような気もして、錯覚かもしれないけれど昔よりも前向きな自分になれているのかもしれないと思うことがある。

それが日記の効果によるものなのかはさておくとして、日々積み重ねた自分の軌跡を振り返ることができるというのは、何気なく生きてきた道行にも何かが存在していたということを思い起こさせる。それは少なからず自分に希望を与えてくれるようだった。

続くことは、ある意味で停滞なのかもしれない。しかしそれを自覚すれば、また新しい場所に向かおうという気になる。自分はいまのところ、まだ見たことのない世界を知りたいと思っているようだ。それが続く限り、この日記も更新されていく気がする。引き続きよろしくお願いいたします。

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