日記:ネットサーフィンの類語

スマホの回線が通信制限を受けている。思い当たる節はある。sideMのライブを配信で視聴した折に、家の回線が機器の不調によりつながらなくなっていたのでスマホの回線を利用していた。きっとその影響であろう。とはいえ、Apple Musicで音楽をストリーミング再生するくらいなら問題ないので、月末まではそのままで過ごそうと思う。ネットサーフィンがしづらいけれど、たまにはインターネットと距離をおくのも良いだろう。

ネットサーフィンって今日日言わないのだっけ。「インターネットを利用して情報を摂取する」という行為が当たり前になったことで使われなくなったのだろう。あるいは、インターネット上の情報が(認識の上では)そこまで多くなかった時代においては、「インターネット全体」を周遊するという意識が強かったのかもしれないけれど、いまは特定の情報を取得しようと意識の上で定めてからアクセスすることがほとんどだ。あるいは、漠然と情報をクローリングするという役割はTwitterやInstagramといったSNS系のサービスにとって代わられたのかもしれない。巨大な情報のレイヤーとしてインターネットが存在し、そこから情報を選択して受け取るチャネルとして各種SNSがある。それぞれはフォローという行為によってタイムラインを通して個々にカスタマイズされた情報に曝され、その中から特に興味のあるリンクを覗いたり、気になったワードを調べたりする。何ということはない、ネットサーフィンという行為は形を変えて多くの人により便利な形で普及しているというだけなのだろう。ネットサーフィンはしないけれど、TwitterなどのSNS系サービスは何度も開く。そういう世界。

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