日記:流されている
仕事そのものが自分に向いていないな、とよく思う。ひとつのことを集中して続けることができない。ほとんどの仕事は集中を要するだろうから、私に仕事は向いていない。
ひとつのことが長時間続かない(それは短期的な作業時間においても、長期的な興味の向き先という意味でも)ので、何もかも中途半端な状態で散逸している。同じ仕事を終えるのにかかる時間が人よりも長い。世界の速度についていけない。時間の濁流に溺れそうになる。何もできず身を任せて流れていくことしかできない。この川の流れの先に何が待っているのかもわからない。流れに逆らって行き先を決める力を自分は持っていない。
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