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アイロンビーズで作ろう!基本のヘンリー

はじめましての方も2度目ましての方もハウディーこんにちは!カンベアドベント9日目を担当させていただきます、かも(@nununu_daka)と申します。普段は舞浜からはほど遠い地にいる遠方ワンデー民です。昨年に引き続き、今年もお声がけいただきカンベアドベントに参加させていただくことになりました。


昨年の真面目に書いた記事


わたくし普段はドット絵を描いたり、たまにアイロンビーズを趣味として楽しんでおります。(最近はどちらもあまり出来ていませんが…)

今はもう作れない過去の作品たち

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↑パークで好きな衣装のグーフィーを手当たり次第作ったり…。

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↑テーブルイズウェイティングのキャラを作ったり…。(カンベア要素が全くなくて申し訳ありません)

バリバリ描いていた頃のドット絵たち

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↑カンベアファンにはお馴染みの昔キャンプで着たTシャツのドット絵です。

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↑カンベアファンにはお馴染みのハロウィンの指差し君です。

こんな感じで細々とやっております。
〜アピールタイム終了〜


最近は公式も人気と需要の高さようやく理解したのか(?)、ぬいぐるみやピンバッジ等カンベアグッズが出てきてファンとしては嬉しい限りですね。
しかし!他のアトラクションやキャラクターと比べてまだまだグッズ展開が少ない…!これは由々しき事態です。
無いなら作ってしまおう!!!いつだってオタクはそうしてきた!!!
ということで、この機会にアイロンビーズの魅力も併せてお伝えすべくアイロンビーズでヘンリーを作ってみよう!と思い立ちました。是非、最後までお付き合いください。


アイロンビーズとはなんぞや?

小学生の頃にギラギラの蛍光色のビーズを丸とか星形のプレートに入れて、アイロンをかけてキーホルダーやコースターを作った経験はありませんか?

そう、それがアイロンビーズです!!(どーん)

昔は決まりきった形しか作れなかったり色数も少なくて外国のおもちゃェ…という印象でしたが、今は色々な種類の方のプレート(ビーズを入れる土台)があったり、色も沢山出ていて子供だけでなく大人も楽しめるおもちゃに進化しております。アイロンを使わずに水をかけると固まるものもあります。中にはアイロンビーズのパーツを組み合わせて立体作品を作られる方もいて、色々な遊び方が出来るものになってます。アイロンビーズは国内外の色々なメーカーが出しておりますが、今回はその中でも今回、『大人のアイロンビーズ』という名前で売り出しているカワダのナノビーズという通常のアイロンビーズの約半分のサイズの小さいビーズを使って、通常版ヘンリーを作ってみたいと思います。(カワダさんはナノブロックやペーパーナノでも有名なメーカーさんです。)

ナノビーズのいいところ
・材料が手に入りやすい(ネット通販、おもちゃ屋さん、家電量販店等)
・色数が比較的多く表現の幅が大きい(現在47色展開)
・値段もまあまあ手頃で始めやすい(ビーズ1袋200円程度)
・小さく仕上がるので沢山作っても邪魔になりにくい

…この辺りがメリットかなと思います。

ナノビーズのあんまり良くないところ
・小さいのでビーズをすぐなくすし見失う
・仕上げのアイロンがけに高確率で失敗する(個人によりますが…)
・小さいので土台からすぐはずれる、振動に弱い

特に個人的にアイロンがけが一番の鬼門と思うので、慣れないうちは失敗しまくります。慣れてても油断するとすぐ失敗します。まさに大人のアイロンビーズです。
慣れないうちは大きい通常サイズのアイロンビーズをオススメしますが、大きい分ドット絵感はあまりないので大人の皆さんは是非ナノビーズを使ってみてください。


アイロンビーズで作ろう!基本のヘンリー
〜準備編〜

①下絵を考える

普段アイロンビーズをする際は下絵を描くことはしないのですが、今回は記念すべきカンベアドベントということで下絵を作りました。(丁寧な仕事アピール)

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スマホのドット絵制作アプリ(dotpict)で描きました。アイロンビーズの土台のペグ数(ドット数)が決まっているので、キャンパスサイズは大きくない方がいいか〜程度にしか考えず、適当に48×48マスで描きました。結果的に思ってたより大きくなってしまったんですが、まあそれはそれで良しとしますね。。


②道具、材料を揃える

今回のアイロンビーズ作りで使用する基本的な道具と材料をご紹介します。  

・アイロン
・ アイロンビーズ用ペーパー(出来たら2枚)
・ナノビーズ用プレート(2枚)
・ナノビーズ用ピンセット
・必要な色のナノビーズ(今回は9色)


・アイロン

アイロンがないとそもそもできません。家庭用の普通のアイロンでOKです。スチーム機能は使わないので必ずオフにしましょう。


・アイロンビーズ用ペーパー
・ナノビーズ用ピンセット
・ナノビーズ用プレート

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今回プレート2枚使います。(本当は1枚で作りたかった痛恨のミス…)
ペーパーは1枚でも大丈夫ですが、2枚あると便利なので大人の皆さんは2枚用意してくださいね。家庭にあるクッキングシートでも大丈夫です。プレートを完全に覆えるサイズが必要です。


・必要な色のナノビーズ

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基本的に好きな色を使えばいいと思います。今回使用した9色を参考までにのせておきます。()内は使った部位になります。

・しろ(白目、襟、歯)
・くろ(帽子、眉毛、瞳、鼻、口、蝶ネクタイ)
・アプリコット(肌)
・こむぎいろ(鼻まわり、下唇)
・あか(舌)
・クランベリー(口の中)
・はいいろ(帽子リボン)
・こげちゃいろ(毛)
・おうどいろ(まぶた)

小さい絵ですが結構色数を使ってますね。削ったり足したりして全然構いません。自由。

袋にはチャックとか気の利いたものはついてないので、開封後は何かに出さないといけません。作業中は平らなお皿などピンセットでつまみやすいものに移し替えると良いです。私は100円均一で売っているビーズ箱?に移し替えています。片付けやすいし見やすいので重宝してます。

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アイロンビーズで作ろう!基本のヘンリー
〜実践編〜

①下絵を見てビーズ位置をイメージする

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自分のスマホ画面を見ながら作業をします。途中で画面が暗くなったりで見にくいので、本当は紙に印刷すると良いですが、面倒なのでこのままいきます。
左右対称になっているので、絵の中心がプレートの真ん中にくるようビーズを置いていきましょう。
上下左右は1番端にビーズを埋めない方が後々のアイロン掛けが多少やりやすくなると思います。
画像ではプレート1枚しか置いてませんが、2枚使います。連結できるようになっているので、ビーズを置く前に必ず2枚連結してください。悲劇を防ぐためです。

②ビーズを置いていく

基本的にどの色、どの場所から置いていって大丈夫です。自分のやりやすいやり方やルールがあればそれに沿ってビーズを置いていきましょう。ビーズ穴が小さいので慣れないうちはピンセットでつまむのも苦労するかとおもいますが、焦らず確実に置いていきましょう。
準備編で使用する色をあらかじめ紹介しましたが、私はビーズを置いていく段階で色決めをしています。理由としては実際置いたビーズの色味とイメージを確認しながら作りたいからです。聞こえはいいですが、言い方を変えると行き当たりばったり戦法なのでオススメはしません。

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今回は上から埋めていきます。まずはアウトラインを作るように置いていきます。

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せっせと埋めます。

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アウトラインが出来たら中を埋めていきます。帽子ができました。

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続いて顔へ。顔は特に大事なのでミスのないよう下絵を確認しながら進めましょう。

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(お気づきだろうか…顔の色が変わったことを…。配色が気に入らなかったので変えました。最終的にはご紹介した色で作ってます。)

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お顔が出来ました。

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襟と蝶ネクタイも置いて、ビーズ置き作業はおしまいです。色や配置の間違いがないか確認しましょう。

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横から見るとこんな感じです。
続いてアイロンビーズ最難関(?)のアイロン掛けです。

③アイロン掛けをする

このアイロン掛けが成功か失敗を大きく左右します。マジで。頑張って置いたビーズが全て無駄になることも多々ありますので、慎重にいきましょう。

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ヤケド注意!!
アイロンを温めます。温度は低〜中温が良いと思います。低すぎるとビーズが溶けてくっつかないし、高温だと一瞬でドロドロになってしまうことがあるので、中温がベターかなと思います。ビーズの溶け具合でビーズ穴がどれだけ残るかが決まります。この辺は個人の好みになりますので、好きな感じでやっちゃってください。あんまり熱いとプレート自体が溶けることもあるので気をつけてください。
スチーム機能は必ずオフしてください。

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ヘンリーにペーパーをかぶせます。表面をアイロンしビーズがくっついていることを確認したら裏面にもう1枚のペーパーを当て、アイロン掛けしていきます。
しっかりとビーズ同士がくっつくまでアイロンをかけることが大事です。焦らず確実にやりましょう。

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表面をアイロンしました。ビーズが溶けてくっつくとこんな感じペーパーから透けて見えますので(多分)、目安にしてください。(かなり感覚的なところなので何ともお伝えが難しいのですが…)

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表面がくっついたら素早くプレートから外し、裏面も同様にアイロン掛けをしていきます。表より裏面の方が仕上がりが綺麗な場合が多いので、几帳面な方はビーズを置く際に(というか下絵の段階で)表裏反転しておくととっても良いです。私は大雑把なのでいつもその工程を忘れます。

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出来ました!!!(指紋が気になったでラブリーなスタンプで隠してます特に意味はありません)
ここで図を見るとヘンリーが少し反っているように見えませんか?そうなんです、反ってるんです。
このままだと頭部で常にブリッジをしているヘンリーになってしまうので、平らになるよう重しを載せて冷えるまで待ちます。アイロン掛け作業が終わったらすぐにやりましょう。

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手頃な重しが近くにこれしかなかった。5〜10分位放置します。

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完成です!!

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ちょっと反ってしまいました。。でもオッケー!


アイロンビーズで作ろう!基本のヘンリー
〜終わりに〜

いかがでしたでしょうか?
慣れれば量産も可能ですし、色も自由に変えられます。キーホルダーやバッジのパーツを付けて、カバンに取り付けパークに行けば注目されること間違いなし!なはずです!!

今回載せた材料、作り方はあくまで私個人のやり方なのでもっと上手で効率の良い方法はいくらでもあると思います。(アイロンビーズ 作り方 で検索してください。)
あくまで素人の趣味レベル、一個人の考え方としてご参考にしていただければ幸いです。
カンベアの魅力やアイロンビーズの楽しさが読んでくださった皆様に少しでも伝われば大変嬉しく思います。

最後になりますが、企画してくださったユーキャン様今年もありがとうございました!

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メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!

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