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上坂すみれについての怪文書

同じ現場だけど本人と接点はギリ無いくらいの仕事をする。その打ち上げに行き、二次会に上坂すみれと自分を含め6人くらい残る。みんな「上坂さん大好きチーム」なので、終始上坂さんを褒めたりイジったりしてニコニコする。もう「可愛い♡」と言っても怒られないのが、少し寂しい。本人はただ酒を飲めて嬉しいだけでニコニコしてくれる。「とりあえず何飲みますか〜!」と上坂さんにメニューを見せる。「おつまみはどうしますか!まだお腹空いてますか!適当に頼んじゃいますね!」上坂さんが余計なこと考えなくていいように、チャンジャとか梅水晶とか頼んでおきました。大丈夫です、いいから酒を飲みましょう。二軒目とはいえ日本酒から行くんだなぁ。乳にでっかい酒樽乗ってんのかい。誰かがドヤコンガの話をすると、気まずそうに顔を伏せる上坂さんが一番笑っている。そんなところも毛深いね。
私たちは上坂さんの話を聞きたい。上坂さんは私たちに興味が無い。興味無くあってほしい。
宴もたけなわ、そろそろ終電が迫っているので解散する流れ。「みんなーーもっと飲もうよーー!」上坂さんが面倒臭くなってくる。「なんでーー帰らないでーー!」さすが声優、クソデカい高音域でゴネ始める。私は確かに上坂さん大好き㌠だが、さすがに明日も仕事があるので帰りたい。すみませんお先に失礼します、お疲れ様でした。と言って泣く上坂を置いて帰りたい。

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