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企画の可能性

企画メシ第三回、なんとかしたいの企画

「なんとかしたいの企画_企画書を書いてみる」
自分のことで、もしくは身の回り(社会、世界を含め)のことで、なんとかしたいと思うことはありますか?「なんとかしたい」を起点に、それをどう変えていけるか企画を考え、企画書にまとめてみましょう。


個人的には今までで一番悩んだ課題でした。
「なんとかしたいこと」であればテーマは何でも良いわけで。
今までは課題を与えられていたけれど、今回はその課題自体も自分で設定しなければならない。なんとかしたいって超個人的な小さいことから社会問題みたいな大きいところまでいろいろあるけれど、どこに焦点を当てればいいんだろう。そんな(いい意味で)頭を悩ませるところから始まりました。

自分に向き合う
「課題を出す人のことを調べて、その人の考えを手繰り寄せる」
第一回目、二回目を通して阿部さんから学んだことです。
今回は課題を設定する(出す)のが自分であるのだから、自分自身の思いに向き合うことになりました。

今回私の企画は自分のネガティブな経験・思いから出発しています。
就活を納得のいくようにやり遂げられなかったこと、そしてそこからのキャリアのもやもや感。

正直このテーマを設定すること、企画を出すことをためらう自分もいました。就活(とそれに伴う準備)にきちんと向き合わなかったのは自分だし、誰のせいでもない。それをテーマにして課題を投げかけても、自分がきちんと向き合わなかったことが悪いのに後から文句を言っているだけの人に見えるのではないか、こんな個人的かつネガティブな気持ちから始まっていいのだろうか。そんな不安がありました。

だけど、やっぱり今の自分が一番なんとかしたいと思っているのはこのテーマだし、怖いけれど自分の気持ちに向き合ってみようと思いました。

私にとって「企画」とは
企画を出してからの感動メモ、そして講義でのブレイクアウトルームで
私の企画やその動機に共感すると言ってくれた方々がいました。同じ悩みを抱えていた方がいたんだなあと思って、不安だったけれど出して良かったなと思いました。

そして思ったこと。
今までつらい経験を忘れるのには時間が経つのを待つしかないのかなって思っていました。でも、今回の課題・講義を通して、企画にすることでその経験を活かせたり、誰かを助けられたり、誰かと繋がれたりするのかも、と気づきました。ネガティブな経験・気持ちも企画によって昇華することができる、そんな企画の新たな可能性を知りました。

感動メモを書くシートの中に、「あなたにとって『企画』とは?」という問いがあります。ここに対する答えが一個増えたような感じです。
残り4回。私にとっての「企画」の可能性をもっともっと見つけていけたらいいなと思います。

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