こちらつまらないものですが・・・

昔のテレビ番組で

「あのう・・・こちらつまらないものですが」

とご婦人

「わたしにつまらないもので詫びに来たのか？」

と怒るご主人

めんどくせーなー

どうもヌノタケ電気です。

日本人の奥ゆかしさ

海外では驚かれる日本人特有の礼儀

それは、古来から伝わる日本人の作法なのであろう

謙遜から入り、自分の方が下ですよ選手権が繰り広げられる

捉え方は人それぞれであるが故に、捉えてもらう側が誤解なくしようと努力する

そんな文化が、つまらないものなどと菓子折りを渡すのだろう

子供の頃の記憶では、どの場面でも「つまらないもの」と一言添えていた

それは、そんなに立派なものは用意できなかったけど、どうか納めてくださいの裏返しなのだと思う

日本人の謙虚さがそうさせたのだろうか

でも最近こんな場面を全く見なくなった、何故だろう

お礼は凝るより早くしろ

そんなつまらないものを買いに、私はシャトレーゼへと車を走らせる

先日の物置移設工事にて、ユニックを貸していただいた会社様へのお礼である

青年部に入り、出会えた方です。

人の繋がりはほんとに幸せなものだと改めて痛感しました

こうして書くと、つまらないものとは何とも失礼に聞こえる

せっかくのお礼の気持ちも

下手に出たが故、それを本人目の前にして口に出すのだからどうにかしてるぜ

ではどのような言葉を添えればよいのだろうか

答えは【粗菓でございます】だそう

または、粗品でございますや、召し上がっていただきたく

など、謙遜の気持ちを忘れず、相手に気持ちく受け取ってもおらう

そんな礼儀が垣間見えます

ですが日本語は難しいですね

何処かの職人さんが、このアナウンサー１０万個とか言っちゃってるぜ

って喜んでました

お後がよろしいようで

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