たこ焼きロシアン３連ちゃん

早い事で、もう川崎出張も最終日前の夜

最後はまたみんなで飲みに行こうと

おススメの「七六」さんへなんと４連荘笑

いつ行っても満面の笑みで迎えてくれるマスター

最高である

どうもヌノタケ電気です。

しかし、現場の状況は芳しく無い

初日の午後入り、その後のゴタゴタで

若干の遅れが生じている

そう、金曜日で終わらないんじゃないのかと

一抹の不安とともに酒を名名すする

物量的にも、思ったより配線が多く

控えめにいってキツいだろ笑

でもまぁ今は呑む時間だと、その場は盛り上がり

禁断のたこ焼きロシアンルーレットを注文

当たりはもちろん、デスソース入りだ

テーブルに運ばれると、３つのたこ焼きが並ぶ

ここは年功序列、O君が最後に取る羽目になるがこれが見事にヒット

口に入れた瞬間

悶え、ヨガリ、嗚咽、阿鼻叫喚

その顔は見る見る真っ赤になり

手元の酒と水をがぶ飲みし

氷を頬張りまた悶え苦しんでいる

爆笑を通り越し、心配になるヌノタケ電気二名

若干、若干だが一つ赤いたこ焼きがあったのは言うまでもないが

それを受け入れ、出さずに食べ切ったのは見事である

人間性、こういう事が大事なのだが

彼からは「理不尽ですね！もっかいやりましょう」

とリベンジロシアン

こいつ、もっかい当たったらマジで死ぬぞ

「そんな事より、食らわしてやりたいっす。食らってほしいです！」

と、その目は復讐に満ちていた

そりゃあ受けないわけにはいかないが、今度は純粋な三分の一ではないのは皆さんにもお分かりだろうか？

テーブルに運ばれる前に三人で場所を指定

完全にフェアではあるが

２回目はのあたりの場所はある程度人間心理で予想できてしまう

最初が端っこだったので、次は真ん中かと

私は老婆心で真ん中を選択

彼は手前でいいと、同じ場所を選択

この場合、端が当たりの確率は三分の一のようにも思えるが

いくらか確率が異なる

人が場所を決められるのと、２回目という点を考慮するとだ

逆に真ん中は100%か50%

実は当たりの確率は高いと言える

そして運命の時間はやってくる

並ばれたたこ焼き、少し赤いのは手前のO君の場所

阿鼻叫喚、空間が歪んでしまったと後に彼は言う

そこからはほんの30分前のリプレイが流れたのは言うまでもない

見事赤保留で確変ゲット

悶え苦しみ、飲み放題も終わっていたので有料の烏龍茶で苦しみを紛らわす笑

爆笑である！
バイトの女の子も笑を隠せていない

理不尽とは確率か、人生をもって体感したO君であろう

しかし、彼は諦めなかった

「もぅぅぅ、ぅいっかいだぁぁぁぁぁぁ」

と自ら注文

三度目のバトル

絶対に、絶対に食らわしてやるからなと

そこには狂気に満ちたO君がいた

たこ焼きが人格をも変えてしまった一幕である

そして最終戦

マスターが直々に運んできてくれて一言

「また、きてくれるように」

と意味深な言葉を残していった

見た目はどれも一緒

同時に頬張ると

三人仲良く死亡

さすがマスター、粋である

完敗「乾杯」です。

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