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蛇を飼いたい火報屋のお話


地元は田舎なので

暖かくなると結構蛇を目撃します

見つけると軽トラを止め

捕獲を試みるのですが

触った瞬間気持ち悪くて逃がします

一向に蛇を飼うことができません

どうもヌノタケ電気です。


今回は火報屋さんについてのお話

毎回さん付けで呼ぶのは

現場で火報屋とか電気屋とか

呼び捨てにされたくないからです

弊社の屋号は「株式会社 布武電気計装」

布は布川の布で、武は恐らく先代社長の武男からとったんだと

勝手に解釈しています

ちなみに「布川」でヌノカワと読むのは珍しらしいので

ゴルフ場では私のバックは毎回 ハ行に置かれています

電話でも「ふかわさんですか?」と毎回くるので

「はい」と答え後で懲らしめます

そんなことはどうでもよくて

この、布武電気という屋号からでは

消防設備も扱っていることを察するのは容易ではないはずです

他にいいネーミングはないものかと

先代のセンスが伺えます笑

そんな火報屋の仕事、簡単に知ってもらえればと思います


消防設備の設置・維持・管理


皆さんご存じ火災報知器を設置したり

点検を年2回実施したり

後は、不良個所を修繕したりと

体感、電気工事や設備工事などよりも簡単です('ω')

と言うのも材料は軽いし小さいし

配線も細いし取り回しやすい

電気屋さんの配線ルートを使わせてもらえたりと

結構抱っこさせてもらってます

ただ、設置基準や消防検査など

細かく厳しいところもあるので

設計から施工まで、経験と知識は必要です

また、電気の配線と違い

感知器回路は全て送り配線でなくてはいけません

これは内線規程でも定められていて

火災の時命に直結する設備であるため

どこで断線しているかをすぐ把握できる為だからです

画像1


一筆書きとイメージは一緒です

2芯の場合は問題ないのですが、4芯だと初めのうちはこんがらがったりしてました

その配線を系統(警戒区域)ごとにまとめ

全て受信機に返してやれば

どこの何番回路で火災だよってのが

受信機で確認できるわけです

簡単でしょ?

後はベルが付いたり、消火栓が付いたり

全部ひっくるめて消防設備といいます


よく、「火報屋は感知器点検して金もらえるんだからいいよな~」

ってな言葉を私が火報屋だと知らないで他所の電気屋さんが話してるのを聞いたりします


傍から見たらまさにその通り(^_-)-☆

設置すれば点検もセットなので、そこはうま味でもありますかね

ただその裏では

法律に基づき、適正な点検・維持管理の重大な責任があります

使用されない事が一番ですが

いざというときの設備です

ありがたみを感じてる方も少ないかと思いますが

そこには消防設備士としての責務とプライドが詰め込んであります


プロフィール画像ではお酒を持っておちゃらけてますが

仕事になると別人のようだと

僕の嫁さんと言うか彼女とというか奥さんと言うか嫁さんが言ってたとか言わないとか







株式会社 布武電気計装

埼玉県児玉郡神川町大字元原33-1

MAIL:magna50b@agate.plala.or.jp

DM:nunn1009nuno@icloud.com

HP:https://r.goope.jp/nunotake

インスタグラム:https://www.instagram.com/denki_nunotake

代表取締役  布川 努【33】


#電気屋

#火報屋

#火災報知器






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