北陸子連れ旅行記〜1日目〜

息子の1歳の誕生日を1週間前に控えた9月26日、石川県に家族旅行へ行ってきた。

本当は昼には近江町市場で海鮮丼!…といきたいところだったんだけど、諸事情により福井の「日本海さかな街」で昼食→こまつの杜→宿(粟津温泉)のルートへ変更し、金沢観光は明日に回すことに。

心配していた息子を連れての長距離移動は、5月の旅行デビューの際に学んだ「マメに大きめSAや道の駅に立ち寄る」作戦と伝家の宝刀ハイハインでなんとか乗り切った。

昼食に立ち寄った日本海さかな街、産前は海水浴がてら来ていた思い出の地なんだけど、久々に訪れたら閉業しているお店もチラホラあり少し寂れた雰囲気になっていた(平日だから?)。

唯一小上がり席のある「ますよね」さんで海鮮丼を頂く。ここ、キッズメニューもあるし豆椅子もあり割と赤ちゃん連れに優しいお店だった。息子にはあら汁の鯛をほぐし、持って来ていたBFおこわに混ぜてあげたけど、普段より食い付きが良かった。違いの分かる男ね…

福井を後にし、再び高速に乗り、ようやく小松市のこまつの杜に到着。
ここでのお目当てはコチラ、

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超大型ダンプカー、930E。

タイヤ1つだけで直径約4m、重さ約4トンあり、軽油でリッター200m(!)。

夫がどうしてもこれは一目見たいと言っていた理由が分かった。とにかくスケールが桁違い。

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運転席にも乗れる。(赤ちゃん連れは要おんぶ。何気に初おんぶで多少手間取った)

ちなみに私の肩に夫の手が乗ってるのは案内ボランティアの気さくなおじいちゃんの「そうした方が仲良さそうに写るから!」という粋な計らいによるもの。おじいちゃんのカメラ構えてる姿と指がバッチリ写っちゃってるのも和んだのでそのまま投稿。

ボランティアの方は他にも
・ロボットの如くひたすら棒読みでダンプのスペックを説明してくれるおじいちゃん
・幼い子がいるらしい可愛らしいママさん
・優しい笑顔で息子をひたすら愛でてくれたおばあちゃん

など個性豊かなメンバー揃いで、小松市民の温かさに触れた瞬間でもあった。

息子は初おんぶと巨大な乗り物を前に終始キョトンとしていたけど、多分物心ついたら超楽しいんだろうな…また絶対行く。


お宿はミキハウス認定のウェルカムベビーの宿「あわづグランドホテル」。ここがま〜〜〜家族連れへのホスピタリティがすこぶる高かった。赤子連れとして嬉しかったポイントは以下。

❶広大なキッズスペース

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最早説明不要。写ってないけど大きいボールプールもあり、ボールプール好きの息子は大はしゃぎ。親としてもこのレベルのキッズスペースに浴衣スリッパで気軽に行けるのが最高過ぎて何度も通った。

❷赤ちゃんも親も気兼ねなく過ごせるお部屋

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95%赤子が触っても安心な広い和室。綺麗で安心して過ごせる部屋ってこんなにもノンストレスなのね…
因みに残り5%は障子、コンセント(一部はイタズラ防止で塞いでくれている)、電話など。

個人的に嬉しかったのは明るさ調整機能付きの照明だったことと、畳目が細かいこと。

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畳縁がファンシーなのも良い。

❸食事はレストランバイキング

子連れOKの宿+バイキングなので正直味のクオリティは期待していなかっただけに、「意外とイケるじゃん」という感想。なぜか韓国フェアをやっていて、セルフ冷麺とセルフビビンバのコーナーがあったのが嬉しかった。風情は無いけど、こういうので良いんだよ感。
ただ、月齢低い赤ちゃんは離乳食持ち込み推奨。(フロントで販売しているかは不明。。)バイキング内にキッズコーナーはあるものの、ベビーが食べられそうなものは夕食時には見られなかった。息子は普通の大人ご飯と大人用の治部煮を取り分け。からのキッズ向けポテトで華麗にフライドポテトデビュー。

そしてここも当然のようにキッズスペースと授乳室完備。息子が食事に飽きたら遊ばせたりしてゆっくり食事ができた。おみそれしました。。


たらふく食べた帰り際、ニチレイの自販機(サービスエリアや市民プールに良くあったアレ)が目に留まり、懐かしさのあまりついつい購入したのは…

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台湾飯。時代だね…

とにかく子供は勿論大人も大満足でゆっくり羽を伸ばし、畳敷きの温泉でゆっくりし、大感動の中で1日目終了。

(息子は長旅とキッズスペースでの大はしゃぎっぷりによってすぐ寝付くかな〜と思ったけど、思いの外ハイになった為結局22時半過ぎに就寝)

粟津は金沢から少し遠いけど、子連れでまた旅行の機会があれば絶対にお世話になろうと思う。ありがとう湯快リゾート。今までナメててごめん。

〜2日目につづく〜

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