Cinestill試し撮り

 東京へ行く奥さんを札幌駅まで送った帰り。徒歩で帰りながら、ローライSL66でブローニー1本撮影。フィルムはアメリカから取り寄せた、Cinestillの50Daylight。このフィルム、その名の通り、映画用フィルムを写真用に加工したものらしい。日本でも売ってるんだけど、品薄なのか、海外よりだいぶ高い。

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 天下の道庁。お仕事でも、いつもお世話になっております。フィルムとしては、だいぶ黄色めに映る印象。色味はPhotoshopで調整してるけど、それだとこのフィルムの特色を消してしまうのかな?


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 道庁を撮影する男を撮影。ウエストレベルファインダーは、標的に撮っていることを悟られにくいので、便利。怪しい小男が黒い箱を上から覗いているようにしか見えまい。


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 雪まつりのお片付け。この足場の細かい写りにちょっと驚く。さすがは中判か。もう冬も終わりだろと思って油断していたが、だんだん雪が降ってきてクソ寒かった・・・。

この柔らかい写りは好きだなぁ。


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 地下から表に出る人。意味ありげで特に意味のない写真。まあ、ちょっと映画っぽいと言えなくもない。


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 いつもお世話になっております、市電。ISO50なので、綺麗に映る。が、なんかちゃんと写りすぎて、フィルムの特色が無い写真になってしまった。

 試し撮りとはいうものの、このフィルムの手持ちはあと1本。35mm用も買ったんだけど、やっぱり写真は中判が好きだし、何より36枚撮影するのって、結構大変なんだよね。12枚がちょうど良い。



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