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お悩み解決!が儲かる時は、今

「これ、プレゼント用に3本、買ってきてくれない?」

我が家の食卓で生まれた新たな売上。
日常のシーンにも、ビジネスのヒントは落ちています

話題になったのは、札幌・ススキノの 
燻製専門店オズバルさんで販売されて
いる、お店オリジナルの燻製醤油。

オーナーシェフの監修の元、ブレンド
されたこの特製醤油、不思議なことに
ほのかに燻製料理の香ばしい香りが
漂うお醤油です。

以前、お店でこの醤油で頂いたお刺身や料理の数々で驚きのあまり、ついつい
欲しくなった逸品。

ついに先日購入したら、瓶のラベルに
こんな情報が。

気になると、試し続けたくなる性分からか、あらゆる料理にひと振りかけ続け、

今では、たとえ朝食に卵焼きが出ても
卵かけご飯を食べたくなり、


お昼ご飯がチャーハンだったら、
炒め終わった後まで、ひと振りせざる
を得なくなり、

結果、コロナ騒動の余波で外出機会が
制限された分、自宅の食材消費量も
激変。それぐらい止まらなくなりました。

それを見ていた妻も試したくなったのか、ある日の朝食、目玉焼きにひと振り。

ひと口食べて、口にしたのが
冒頭のセリフです。

3月は異動・転勤の季節。
例年通り、賑やかな送別会を職場で
開けない分、せめての贈り物に、と

さいきん夫の「マイ醤油」と化して
いる燻製醤油がセレクトされたよう
でした。

実はここだけの話、この「調味料ビジネス」、来店したお客様の生活シーンに上手くハマると、お店の売上にとても貢献してくれます。

以前、私も別のお店で商品企画を
お手伝いさせてもらいましたが、

その時、計算した商品の利益率、
怖くて未だに口に出来ないほど。

もちろん、飲食店に限らず、
自社オリジナル製品の利益率の高さは
ビジネスの仕組みとして、誰もが知る
ところ。

ポイントは、「お客様の生活シーン、
またはニーズにいかに当てはめて
いくか?

その分かりやすいヒントが、
今、お客様は何に困っているの?
です。

今スーパーに行くと、時折、ママさん達の こんな会話を耳にします。

「自炊続きで、辛いよねー」
「もう、何を作っていいか、
 分からないよねー」

いつの時代も、尽きない悩み。
コロナ騒動の現在なら、かつてない
ほど深まっているはずです。

※こんな身近な企業の成功要因も
 参考になるかと思います。

【ビジネスモデル】「クックパッド」の強さの秘密~クックパッドのビジネスモデル分析~

https://nomad-journal.jp/archives/612

ラベルに書かれた、さりげない
レシピ情報。

このレシピを起点に、自社のブランド
商品の価値をいかに伝えるか?

飲食店さんなら、得意中の得意では
ないでしょうか?

しかも、調味料はお客様の支持を得ると
リピート購入が生まれます。

つまり、お客様の来店頻度が増える
集客効果も生まれる。

こちらでは、ネット上の購入も
既に可能。コロナ騒動の今こそ、
お客様に知って頂ければ、
新たな需要も生まれそうです。

https://kousei-inc.jp/gift/catalog/

先日お伝えした、ブレイクスルーの
小さな一歩。

それは、もうすでに手元にあるアイテム
が生み出すきっかけになるかも、
しれません。



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