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はじめまして。月曜投稿担当のラマン原です。

まずは自己紹介

みなさん、はじめまして。
Podcastラジオ「ぬまずっきゅーん」プロジェクトに参加している、ラマン原です。「noteへの投稿、毎日人が違うじゃないか!!! 」とお気づきの方がいると思いますが、プロジェクトに関わっている仲間で月〜金の日替わり投稿という形をとっています。で、月曜日担当が私、ラマン原です。

私は約25年ほどフリーランスのグラフィック/エディトリアルのデザイナーをやっておりまして、番組タイトルにもある沼津に在住しています。
沼津生まれの沼津育ちですが、ご多分に漏れず、大学入学以降は東京などで過ごし、大学にはいろいろあって約8年通い、卒業後は2年ほどサラリーマン(編集プロダクションに拾ってもらい)をやり「あーーー、2年もサラリーマンやったから独立しようかなぁ〜〜〜」と思いたって、無謀にも独立してしまって、そして運良く現在までフリーランスのデザイナーを続けています。
沼津には15年ほど前に父の他界がきっかけで戻ってきました。

「沼津の未来をデザインする会」とラジオ番組を持つプロジェクト


そんなしがない一人のデザイナーですが、昨年(2019年)4月に「沼津の未来をデザインする会」という任意団体を私を含む沼津在住・出身の3名で立ち上げました。
どんな会かといえば、沼津在住でこの街のことを愛してやまないクリエイターの皆さんやこの街から遠く離れていても「やっぱり生まれ故郷沼津が好きだー、気になるー」と日々この街のことを想い考えてくださるクリエイターの皆さんと一緒に
クリエイター目線で沼津の街の良いところやまだまだ満足できないところを掘り下げ再認識して未来の沼津のために、盛り上げて行こう、という会です。

そして会の中でいくつかプロジェクト案が出てきまして、そのうちの一つ「われわれでメディアを持つ」という案を実現するべく、どんなプラットフォームで情報発信していったら良いのかを考え抜き、このPodcastラジオによる配信に至りました。

当初は地元沼津にあるコミュニティFMさんの番組枠を購入して情報発信をしていくなどと考えましたが、実績がない我々の会にはスポンサーとなる企業や個人様がいるわけでもなく、またYouTubeが良いのではないか!!!!!などの議論もありましたがこのラジオというメディアにとても魅力を感じ、ラジオ形態に使いPodcastに白羽の矢が立ったのです。

ラジオという音声メディアの可能性

現在、時代は「YouTube」なのかもしれませんが、その先を見据えるにつけ、海外ではYouTubeなどの動画配信メディアより音声配信メディアへの投資と可能性がますます増大していっています。
古いけど新しいメディア=ラジオ(Podcastラジオ)の立ち位置が私たちの情報を発信する上でのベストの選択だと思ったのです。

・動画配信と違い、音声配信なので、「ながら」聴きもできること。
・興味や気になったエピソードは何度でも聴き直せること。
・制作側がこだわりの番組を作りやすく、あまり時間に制限されないこと。
・リスナーが前もって好きなエピソードをダウンロードすることによってオフラインで聴けること。
・PCやスマホなどディバイス(端末)を選ぶ必要があまりないこと。
・複数の音声メディア発信プラットフォームで聴くことができること。

そしてここからが一番大事で

・あたかもリスナーに対して語りかけるように発信できること。
・Podcastラジオを聴いているリスナーは、あたかも自分に話しかけてくれているような親近感を得られること。
・老若男女、関心ある情報にアクセスしようとする意識の高い方々が
 ラジオを聞くリスナーには多いこと。

などが挙げられます。

そんなことも踏まえながらPodcastラジオ「ぬまずっきゅーん」を立ち上げ
沼津の「ずっきゅーんでDQNな人」をリレー式でつなぎ、一生懸命クリエイティブな活動をしている人たちの話を聞き、沼津の街の良さや沼津の未来を一緒に考えていけるきっかけになるような番組にしていきたいと思っています。
※自分では「ずっきゅーんでDQNな人」とは人々の心にぐさっと刺さるような考えや行動をおこしていらっしゃる素晴らしい人のことを言っていると思っています。

まだまだ言葉足らずなのですが、ひとまず自己紹介とこのPodcastラジオの生まれた経緯をお話ししました。

ラジオで知った昭和の終焉

ちなみに私の中でラジオのことで一番印象に残っているのは昭和天皇が崩御されたときのこと。
東京で暮らしていた私はアパート住まいでテレビを持っていませんでした。
その日の朝も、いつものようにラジオのお好みのFMステーションが鳴るようにタイマーセットしておいて女性のナビゲーターの声を聞くことによって私のめざまし時計の役割をしてくれるものだと思っていました。
が、しかし、ラジオのスピーカーから流れるのは悲しいクラッシックの曲。
あれ、と思い、他のFM番組にチューニングしてみてもどこも悲しいクラシック音楽が流れているだけ。

そして、少しの時間が経った後、ラジオ局のアナウンサーのとても静かで落ち着きはらった声で「昭和天皇が崩御されました」の一言が耳に入ってきたのです。
あの時の衝撃と言ったら、なんといっていいのやら。体の力がなぜか抜けていくような感じがしたのです。おそらくテレビを見ていたとしてもそのような感覚にはならなかったと思います。それは、つまり、ラジオの向こうのアナウンサーが私に対して一対一で語りかけているように感じたからに他なりません。

今振り返ってみても、ラジオから流れてくる音声は動画と違って、ひと味も二味も違うなぁ〜〜と感じます。

そんなことも頭の片隅に置きながら、この番組を聴いていただけるリスナーの皆さんに"ずっきゅーん"な方々のエピソードをお届けしたい。
そして普段はなかなか声を聞くことができない方々にもフォーカスし、番組に出演していただければと思っています。

アーーー話が長くなってしまった。今回はこの辺で。
月曜投稿担当のラマン原でした。

↑そんな想いが詰まったpodcastラジオのエピソードはこちら。
ぬまずっきゅーん



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