詩/ミディアムポエム:五万方位より

五万方位より
月明かりが割いている
若葉のいおり
君のケツは飽いている
んだね
磁場がよせる光、砂っころ
んだね
ビルよける影らうすのろ
うようよと誰かれに呪詛を
つむぐ紅を抜いた唇
くよくよと発酵する味噌を
はじく偶蹄目66キロがぶちぎる

ティーへ底溜まるはちみつが
君のそこにいる秘密か

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