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大谷翔平 vs 国内大手SaaS企業

これは何

大谷翔平の移籍速報(10年総額1000億円の契約)を拝見し、SaaS業界にいる私が国内の大手企業の事業成長の伸びと比較してみようかな、と思って作ったやつです。暇人です。
ちなみに25年ほどヤクルトスワローズのファンをしていまして、ヤクルトスワローズの総年俸は2023年で約40億円、つまり大谷翔平1人に対して2.5ヤクルトスワローズが必要な時代になりました。これはこれでどういうことなんだろうと思いますがこのあたりの比較は野球をもっと詳しい人たちがおそらく画像作ると思うのでお任せします

大谷翔平 vs 国内大手SaaS企業

SaaS業界にいると、「ああ、あの図ね」というふうに感じる形式で出してみます。

なお、条件として、MLB移籍後初めて1億円を突破した時点を1年目として算出しています。T2D3の起点はARR1億円到達時から、とあるためです。なお、10年総額1000億の契約であることから、大谷翔平は2024年にARR100億円に到達した、と仮定して算出しました。

大谷翔平 vs 国内大手SaaS企業のARR(出典は複数にわたるため、note下部にて記載)

晴れて、大谷翔平は日本で最速のスピードにてARR100億円に到達したSaaS企業となりました。めでたしめでたし。

使ったデータたち

大谷翔平の年棒推移

こちらの記事を参考に作成しています。
SaaS企業のT2D3という考え方に基づき、MLB移籍後に初めて年俸1億円に到達したときを1年目としてグラフを作ってみました。

なお、大谷翔平は日ハム時代に一度年俸1億円に達しており、その後MLB移籍後に年俸が下がる状態を経験しています。日ハム時代の年俸1億円突破時を1年目と設定すると、以下のようなグラフになります。

日ハム時代の年俸1億円到達時を起点とした、大谷翔平 vs 国内大手SaaS企業の比較

いずれにせよすごすぎます。この2年で100倍成長してます

SaaS企業のARR推移

基本的にIR資料から引用し、加工することで作成しています。
未上場のSmartHRさんの場合は、戦略発表会資料にARR推移があるため、そこから推定値という形で作成をしています。

なお、ARR1億円突破当初のタイミングについては目論見書に記載がある場合はそちらを引用し、そうでない場合は成長率から割り戻して推定しているものが含まれているため、厳密な数値ではない点、あらかじめご了承ください。

※各社のアイコンはプレスキットのものを利用して作っているつもりではありますが、もし過去分のものを使ってしまっていましたら、差し替えをしますのでご連絡いただけますと幸いです

おわりに

歴史を作っている1選手に対して、MLBが前例のない年俸を提示している文化があること、改めてアメリカらしさを感じました。
2024年も大谷選手の大活躍、超楽しみです!!!!

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