かってにももたろう 鯉のぼり編

昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へしばかりに行き、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

ある日、おばあさんが洗濯物を干していると、空高く鯉のぼりが飛んでいるのを見つけました。しかし、その鯉のぼりはただの飾りではありませんでした。それは魔法の鯉のぼりで、空を自由に飛び回ることができました。

おばあさんは鯉のぼりを手に入れ、おじいさんと二人でその上に乗りました。空を飛ぶ感覚はとても心地よく、お二人は近くの村や町を訪れました。

旅を続けるうち、彼らは多くの子供たちと出会い、鯉のぼりの魔法の力を使って彼らの願い事を叶えることができました。子供たちはおじいさんとおばあさんのことを「空飛ぶおじいさん、おばあさん」と呼び、彼らの話は伝説となりました。

ある日、鯉のぼりは魔法の力を失い、もう飛べなくなってしまいましたが、おじいさんとおばあさんの心の中には、その冒険の思い出が永遠に残りました。

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