突然ですが、レコード屋を始めました。

前回の投稿よりだいぶ時間が経ってしまいいろいろ進んでいるのですが
表題の通り、レコード屋を始めました。
ノリと勢いで始めましたが、結構マジです。
僕がしないといけないだろう、くらいの勘違いっぷり全開でやっています。
やはりハードコアパンクルネッサンスというテーマが根源にあり、考えているだけでは始まらない。行動を起こさねば、何も生まれない。と一念発起し始めました。
とはいえ、独立するとかそういった類ではないので仕事は変わらずやっていますし、休みの日に自宅一階を開放している、程度ですが。
精神的な部分では、ハードコアパンクという価値観が根底にあり行動に起こしていますが、その前にもっと文化的な活動と日々のくらしとの結びつきのようなことをもっと深く体現していきたいという想いがあります。
今の会社で仕事をしていると、社会人としていろんなことを学ぶことができとても感謝しているのですが、どうしてもいるのかいらないのかわからない様な消耗品をまるでなくてはならないもののように消費を煽るような、いわゆる世間の風潮に同調させられている様な感覚に陥る時があります。
別に犯罪を犯しているわけではないので、悪いことではないのですが、心の底ではどうも賛同しきれないところがあって、腑に落ちない。また、時代の移り変わりは仕方なく、コンテンツを消耗していく社会構造にある一定の理解はあるのですが、偶像化させることだけを目的としたおよそ芸術とは程遠い産物に塗れていくことに危機感の様なものを感じます。
おおよそ、そういったことへの小さな抵抗と生活を営むという社会行動と社会不適合者なりに学んだ社会構造でのサバイブの仕方みたいなもののアウトプットすることで、より自分自身の挑戦や学び、成長に繋がるのでは？と考えています。
コウベクラウドサーフカレーは、カレー屋さんになりたかったから始めたわけではなく、音の鳴る場所とつながっていたいから始めたものでした。現在、バンドをしていることである一定その基準は満たされているのですが、僕自身がこの行動で音の鳴る場所にリーチ出来たように、より関わる誰かやこれから出会う人たちにとっても音のなる場所に近づける存在でありたいと思い、１階のスペースを開放するという形で展開していきます。
レコード屋とは名ばかりで、かなり少ない在庫ではありますが、そこそこ名盤やら揃っています。
ちなみにハードコアやパンクはほとんどないです。
その昔、レコードが家庭で全盛だったころの色んなコンピ盤を聴くと懐かしくも新しい発見があり、今まで聴くことはないだろうと思っていたようなレコードにも針を落としてみてとても感動しています。
いずれ自分たちの音源のリリースのレーベル的活動や、関わりの深い神戸のバンドや友人の音楽家たちのディストロなどの展開もできれば良いなぁと考えています。
とにかく、和田岬という街の中心からはだいぶ離れた小さな町でのんびりと営んでいますので散歩がてら遊びに来てください。
開店日などはインスタグラムからチェック出来ます。
よろしくお願いします。
https://instagram.com/kxcxsxcurry?igshid=MzNlNGNkZWQ4Mg==