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サマーミューザ2020: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

2020年8月7日(金) 19:00- (アーカイブ視聴)

今年のサマーミューザの中で一番楽しみにしていたプログラム。ワーグナー 「タンホイザー」序曲、ブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」。指揮は桂冠名誉指揮者である飯森泰次郎、まもなく80歳!

飯森さんと言えばオペラ!やはりワーグナーやワーグナーに影響を受けたブルックナー等、重厚感ある演奏が持ち味。東京シティ・フィルは初体験。さて、どう言った音を奏でてくれるのか楽しみ。

いきなりの「タンホイザー」序曲。オペラも慣れているシティ・フィルと飯森さんのコンビだけあって、安心・安定の演奏。それにしても、内声部が充実している演奏で、まさにワーグナーにピッタリのオケかも。機会を作って聴きに行きたくなる。

休憩からのブルックナー「ロマンティック」。幻想的な曲がロマンティックなのかは判らないが、ブルックナーの交響曲の中ではポピュラーなのは間違いない。管楽器も厚めに響く第1楽章。弦が滑らかに奏でる第2楽章。ホルンが軽快な第3楽章。金管が吠える第4楽章。全体的に佳演なのだが、ホルンパートはもう少し頑張れ!応援する~




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